こんにちはマコです。
今回はトヨタ ノア/ヴォクシー【ZRR70】のバッテリー交換を解説します。
この記事では、
バッテリーの交換方法、費用、バッテリーサイズ等について
画像付きで解説しますので、
是非参考にして頂ければと思います。
✓車両情報
・トヨタ ノア/ヴォクシー ・型式 ZRR70 ・作業内容 バッテリー交換
交換所要時間 約10~15分
交換費用を解説
バッテリー交換で一番安く抑える方法はやはり自分で交換する事に限ります。
以下に交換費用の大体の目安をまとめてみました。
部品代 | 工賃 | 金額 | |
正規ディーラー | \35,000~ | \5,000~ | \40,000~ |
民間工場 | \30,000~ | \3,000~ | \33,000~ |
ネット購入し自分で交換(DIY) | \15,000~ | \0 | \15,000~ |
当然ですが、自分で交換するのが一番早安く、更にバッテリー購入もネットで買えば
自動車用品量販店で購入するよりはるかに安くて性能の良いバッテリー
が手に入ります。
今は何でもネットで手に入る時代なので、どんどん利用しましょう。
バッテリーサイズは⁉
バッテリーは新車時の物で標準車(充電制御車用)のバッテリーになります。
今回交換するトヨタ ノア/ヴォクシーは【型式:DBA-ZRR70 エンジン型式:3ZR】です。
車検証に記載がありますので、確認して下さい。
バッテリーサイズは新車時の物で、55D23Lとなります。
トヨタ ノア/ヴォクシー(ZRR70)の適合バッテリーは以下です。
1番のおすすめはやはりパナソニックのカオスバッテリーですね。
↓↓カオス100D23L標準車用バッテリーはこちら↓↓
もう少し価格を抑えるとBOSCHバッテリーがおすすめです。
国産車標準車用75D23L
バッテリー交換手順を画像付きで解説
ではバッテリー交換手順を画像付で解説していきます。

バッテリーはエンジンルームに有ります。
画像の赤枠で囲っている部分がバッテリーになります。
ボンネットを開けて確認します。
エンジンOFFイグニッション電源も完全にOFFにします。

まずはマイナス端子から取り外します。
10ミリのナットを緩め端子をバッテリーから切り離します。
バッテリーを取り外す際は、必ずマイナス端子からです。

次にプラス端子を取り外します。
赤色のプラス端子カバーをめくり、
先程と同じく10ミリのメガネレンチで緩めて、端子を取り外します。


バッテリーのステーは丸印の10ミリナットを緩め、ステーを取り外します。
これで、バッテリーを取り外せる状態になりました。


バッテリー取外し完了。

先程取り外した逆の手順で
取り付けていきます。



バッテリーはネットで色々な種類が出回っていますが、
やはり一番のおすすめは、パナソニックのカオスバッテリーで、
その次はBOSCHのバッテリーがおすすめです
↓↓カオスバッテリー100D23L↓↓
ノア/ヴォクシー適合バッテリーはこちら
BOSCHバッテリーはこちら↓↓
バッテリー交換後の設定
バッテリーを交換するとパワーウインドウのオート機能の復帰作業、それぞれの復帰、設定作業が必要になる場合があります。
①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に上げた状態まで上げ、そのまま2秒程押し続ける事で
復帰します。
②時計、ラジオ、TVチャンネル設定
ナビ設定により再設定して下さい。
③バックモニターガイド線初期化
バックモニターの画面を表示した状態で、
ハンドル左右一杯に切ってリセットすれば
ガイド線が表示されます。(純正ナビ)
ノア/ヴォクシーのメンテナンスについて、他にも
記事を書いてます。
よければご参照ください。
バッテリー交換後にエンジン不調が起きたら
バッテリーを新品に交換後アイドリングの回転数がいつもより高かったリ、
アイドリングのエンジン回転が安定しない状態が起きる事が有ります。
一番多いパターンとしては、バッテリー交換をバックアップ取らずに行った事で
エンジンのコンピューター(エンジンコントロールユニット)
が初期化されてしまい、エンジンの今の状態などを把握していた
データがリセットされた事でアイドリング不安定になっていました。
クラウンに限らずトヨタ車全般に多くある不具合です。
バッテリー交換後のアイドリング不調の修正に関する記事を
別の記事で詳しく解説してます。
↓↓下記を参考にして下さい↓↓
最後に
この度は「僕の整備キロクボ」を
ご愛読いただきありがとうございました。
これからも皆様の役に立てる記事を目指していきますので、
宜しくお願い致します!
最後まで読んで頂きありがとうました(^^)
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