トヨタ　ハリアー60系　コムテック【ZDR025】前後ドラレコ取付

今回はトヨタハリアーにコムテック（ZDR25）前後ドライブレコーダーを取付しましたのでレポートします。

コムテックZDR25　前後2カメラ　ドライブレコーダー

安心の日本製で200万画素STARVIS搭載（リヤカメラのみ搭載）、前後2カメラにより走行時、駐車監視中（オプション）も前方/後方を録画します。
前方/後方の録画映像は本体の液晶画面、パソコンで確認が可能です。
※取付する際は、フロントカメラとリヤカメラを付属のカメラケーブルで接続する必要があります。
駐車監視録画は別途駐車監視直接配線コードが必要です。

今回はコムテックZDR25及び駐車監視直接配線コード取付けます。

↓↓コムテックZDR-025はこちら↓↓

↓↓駐車監視コードセットはこちら↓↓

リアカメラ取付

まずはリアカメラから取付していこうと思います。

まずは、リアカメラで一番の難関である蛇腹にリアカメラ配線を通していきます。

ゴム部品なので、指でつまんで引っ張って外します。外れにくい場合は石鹸水やシリコンスプレー
を使ってすべらせながら外します。

リアガーニッシュを外します。指が入らない為、内張外しをかけて手前に引っ張ります。
クリップ4個で固定されています。

ルーフライニングを少しめくり、リアカメラ配線を蛇腹の手前まで持ってきます。

ここで自作工具？（笑）の登場です。ただの20㎝程の針金に少し先を曲げたものに
なるのですが（笑）
僕は毎回これを使って蛇腹に通しております。

ちなみに配線通しの工具はネットや工具屋さんでも売っております。

あとは針金にリアカメラ配線を引っ掛けて石鹸水又はシリコンスプレー等ですべらせながら
ゆっくりと引っ張ります。
蛇腹の中の車両ハーネスを引っ張らないよう、慎重にひきあげます。

リアカメラを本体をリアガラス上部の真ん中に両面テープで固定します。
バックドア開閉時に配線が突っ張らないよう長さに余裕を持たせて、タイラップ等で
配線を固定します。

Aピラーの取外し方法

リアカメラの取付が完了したら、リアカメラ配線をフロントへ持って行きます。
ルーフライニングとCピラー、Bピラーの間を通ってAピラーへと配線を通していきます。
Aピラーを手前に引っ張るとパネルが浮きます。

ハリアーは2このクリップが止められていますが、引っ張るだけじゃ外れません。
細目のラジオペンチでクリップの先を時計まわりに90度程回し、ピラーを手前に
引くととクリップがピラーから外れます。

外れたらクリップがボデーに残っています。このままでもパネルを取り付ける事は
できるのですが、クリップを外してピラーに取り付けてからの方が比較的容易に
復元ができますので今回はクリップを外します。

クリップの両端に小さな突起があるので両方を指でつまみながら引っ張ると
簡単に外れます。後は外したピラーに取り付けておくと、取付はあと逆の
手順で行います。

ナビパネル取り外し

つぎに電源を取り出すためにナビパネルを外して行きます。

シフト解除するため、黒い小さいカバーをこじて外しシフト解除ボタンを押しながら
シフトを「D」の位置にします。サイドブレーキを忘れずに引いて下さい。
シフトノブはネジ式で固定されてますので左に回していくと外れます。

内張り外しで手前に引き上げて外します。コネクター1つとツメ6つで固定されてます。

枠上のナビパネルもすべてツメのみで止まってますので、パネルをごっそり外します。
外す際パネルの下側がすごく先がとがってますので、他のパネルに干渉したら傷が付き
ますので養生テープ、マット等でガードして下さい。

パネルが外れたら10ミリのボルト（又はロックボルト）4つでナビ本体が固定されてますので、
全て外したらナビが外れてきます。

常時電源、アクセサリー電源取り出し

今回は駐車監視機能も付けるため、常時電源とアクセサリー電源を取ります。
ナビ裏にある10ピンの車両コネクターを探します。

青色コネクターが車両コネクターになります。画像から見て
一番左上が常時電源（青色線）、
その右隣がアクセサリー電源（白色線）
あとはボデーにつながるアース線を確実に取れれば完了です。

フロントドラレコ取付

フロントドラレコ本体を位置決めします。

ドラレコ作動確認

取付が完了すれば作動確認と各種設定を忘れずに行います。