ダイハツ　ムーブ【L150S】エンジンオイル交換方法

今回はダイハツ　ムーブのエンジンオイル交換を出張整備しましたので解説します。

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エンジンオイル抜き取り

まず下回り作業スペース確保の為、スロープにて車の前部を上げます。

スロープに乗せるとエンジンオイルを抜き取るのに丁度良いスペースが得られる為、
ジャッキアップする必要がありません。
車両が動かないように必ずサイドブレーキを引いてください。

エンジンの下側にエンジンオイルパンがあります。14ミリのボルトが止まってる
ので、それがドレーンボルトになります。

オイル受けを抜き取り部の下側に置き、14ミリのメガネレンチでドレーンボルトを外すと
エンジンオイルが排出されます。

排出されたエンジンオイルです。かなり汚れてますね、新品のエンジンオイル
と比べると一目瞭然です。
内部にたまった汚れやスラッジが蓄積されると最悪エンジンブローや
不具合の原因となりますので、エンジンオイルは汚れを定期的に確認し、
交換しましょう。
交換時期の目安はだいたい６ヶ月又は7000㎞程度で交換してあげると
良いでしょう。エンジンや車種によってもエンジンオイルの汚れ方は違ってくるので
こまめに汚れを確認しましょう。

エンジンオイル注入

エンジンオイルを注入していきます。

オイルフィラーキャップ（注入口）とレベルゲージ
今回はエンジンオイルのみの交換でオイルエレメントはそのままです。

オイルジョッキでオイルをこぼさないようゆっくり注入していきます。

エンジンオイル量は2.1㍑　エレメント交換時は2.3㍑となります。

↓↓エンジンオイル5W-30はこちら↓↓

エンジンオイル量　確認　調整

オイルレベルゲージにてオイル量を確認するのですが、正確にオイル量を調整
するため、エンジンをかけて暖気させます。
暖気が終わればエンジンを停止し、約5分程待ってからオイルレベルゲージを確認します。

画像ではわかりずらいですが、ゲージの先にF（FULLレベル)とL（LOWレベル）
の打刻があります。FからLの間のオイル量は約1.0㍑程の為
微調整しながらFレベルに合わせましょう。
これで以上となります。
ありがとうございました！！

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