今回はマツダCX-8の前後2カメラドラレコを出張取付しましたので手順を解説していきます。
車両情報
・マツダ CX-8 ・ドラレコ商品名 GARMIN DASHCAM 46Z
・型式 3DA-KG2P
GARMIN DASHCAM46Z
前後2カメラタイプのドラレコで、
危険なあおり運転対策に最適夜間も鮮明な映像を記録できる独自の画像処理技術「ナイトチューニング」搭載
Wi-Fi内蔵で 専用スマートフォンアプリで撮影した映像を手軽に確認、編集、映像出力が可能前後カメラ FullHD1080P 高画質録画ADAS(運転支援機能)されている高品質なドラレコになります。
オプションで駐車監視機能も付けれますので最近人気のドラレコを今回取付していきます!!
セット内容は以下です。
・Dash Cam 46(フロントカメラ)
・DashCam Mini(リアカメラ)
・デュアルポートシガーアダプターmicroUSBケーブル(8m/4m)
・取付マウント16GBmicroSDカード 2枚クイックスタートマニュアル
今回取付した商品はこちらです。↓↓
リヤカメラ取付
まずはリヤカメラの取付から作業していきます。いつもと同じくリヤカメラ取付位置は
室内リヤガラス上部に取付けるので難関のジャバラ内に配線を通す作業から行います。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2666-2.jpg)
印部分のバックドアガーニッシュを外します。内張り外し等でパネルの隙間に入れ込み
引き抜くとバックドアガーニッシュが浮いてくるので引き抜いて外します。
ジャバラ内配線通し
ジャバラに配線を通す為ジャバラとボディとの継ぎ目の所のゴムをめくり白色のブラケットが見えるので、ツメを浮かせて画像印部分2カ所のような状態にしておきます。
ルーフライニングからジャバラ内を通りリヤガラス部まで配線を取り回します。配線通しを使い
配線を通すのですが、ジャバラ部の隙間が少しせまく作業しずらいのでボディを気づ付けないよう
慎重に引き抜きます。
リヤカメラ固定
リヤカメラをリヤガラス上部中央に位置決めし貼り付けます。
貼り付けたら配線を結束バンドで車両ハーネス等に固定したらバックドアガーニッシュを車両に
組み付けます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2668.jpg)
リヤカメラ配線をフロントAピラーパネルまでC、Bピラーパネル内、又はルーフライニング内に這わせていきます。
Aピラーパネル脱着
Aピラーパネルを矢印方向に引き抜きAピラーパネルを浮かせます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2669-1.jpg)
上側の黒のクリップ丸印部分を矢印方向に指で回転させてパネルから
取り外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2720.jpg)
Aピラーパネル裏側はこんな感じになってます。
クリップ3カ所で止まってます。樹脂クリップの為そこまで硬くないです。
アクセサリー電源取り出し
アクセサリー電源を効率的に取れる部位は主に2つあります。
・ヒューズ電源(助手席足元)
・シガーソケット裏取り(センターコンソール助手席側)
今回電源を取ったのはシガーソケット裏取りから取りました。
ヒューズ電源とシガーソケットのアクセサリー電源取り出しの2パターンを解説していきます。
ヒューズ電源
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2663.jpg)
助手席足元印部分カバーをめくるとヒューズ電源があります。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2722.jpg)
印部分に電源がきています。すぐ横にアースポイントがありますので配線しやすいですね。
※必ずテスター等でアクセサリー電源(エンジンオフ時は0V電源オン時12V)
である事を確認してから接続してください。
シガーソケット裏取り
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2662.jpg)
シフトパネル横のサイドカバーを矢印方向に外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2661.jpg)
プラスのスクリュー1本を外し、シガーソケットが付いているカバーを矢印方向に外します。
カバーが外れたらシガーソケットの裏コネクターを外しカバーを取り外します。
こちらの2本線がアクセサリー電源となります。
・黄色線がプラス、黒線がマイナス線になります。この線から電源を取っていきます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2648-800x1067.jpg)
今回はこのシガー電源を使用し、電源を取りました。白色のエレキタップを
車両ハーネス電源配線プラスマイナスに繋げてやると後はドラレコのソケット部分の
電源プラグに差し込むだけで電源が取れます。
※こちらも必ずテスター等でアクセサリー電源(エンジンオフ時は0V電源オン時12V)
である事を確認してから接続してください。
電源配線は助手席足元のフロアカーペット内を通り、シガーソケットの所までアクセスさせます。
フロントドラレコ本体取付
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2725.jpg)
矢印方向に結束バンド等で固定しながら這わせながらフロントガラス上部真ん中まで配線を引きます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2726.jpg)
運転席側中央寄りに設置しました。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_2721.jpg)
フロントガラス上部20%の位置に取付する事が法律で決められています。
最近の車はフロントガラスにセンサーやカメラが多く付いてますので
ドラレコの取付位置に少し悩む所です。
できるだけ真ん中に取付視界の妨げにならない位置に取付する事を
お勧めします。
おわり
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