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今回は、分割式ドライブシャフトブーツ交換の解説をしていきたいと思います。
年式が古くなってくると心配になってくるのがブーツの破れ。
ドライブシャフトブーツが破れていると、車検に通りません。
車検を通して乗り続けていくなら修理は避けられませんね、、
それでは解説していきます‼
車両情報
・車種 トヨタ アルファード
・型式 MNH10
ドライブシャフトブーツ破れ確認
ドライブシャフトにはブーツがシャフト1本に2個付いてます。
ホイール側についているのがアウターブーツ、オートマ側に付いているのが
インナーブーツになります。
交換前に必ず確認して下さい。アウターとインナーではブーツのサイズが違う為
間違えて部品を買うとサイズが合わないので、確実に押さえて行きましょう。
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今回はフロント左右共、インナーブーツが破れてグリスが飛び散っていましたので
インナーブーツを交換していきます。
そこで今回はこのスピージーのブーツキットを使います。
純正のブーツであればドライブシャフトを取り外さないと交換できません。
ですがスピージーのブーツは分割式の為、ブーツのみを交換できるので
交換が容易にできます。
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品名 スピージー 品番 BAC-TA02R 代表純正品番 04438-28040 04438-42180
ドライブシャフトブーツ交換
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まずブーツを固定しているバンドをニッパーで切るか、バンドの爪部をマイナス
ドライバーでこじて外せば簡単に取れます。
ブーツはカッターナイフやニッパーで切込みをいれれば外れます。
外れたらグリスが周りに飛び散ってるのでブレーキクリーナーで清掃し、
古いグリスもウエスで取り除きます。
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セット内容
・分割式ブーツ
・ブーツバンド
・グリス(ブーツ内に入れるグリス)
・接着剤(分割しているブーツをくっつける為の物)
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まず分割式ブーツに接着剤を流し込みます。液体なのですぐにみぞに流れ込みます。
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シャフトにブーツをセットして先程、接着剤を流した分割部分の溝を
はめていきます。
はめ終わったらグリスを注入していきます。
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ブーツを形があう方に方向を合わせて、はめ込みます。
はめ込みが完了すれば、ブーツバンドを取付けて作業完了‼
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最後に走行テストを行って、漏れがなければOK!
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