レクサス CT(ZWA-10)エンジンオイル/オイルフィルター交換方法 解説

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レクサス CT(ZWA-10)エンジンオイル/オイルフィルター交換方法 解説一般整備

今回はレクサスCTのエンジンオイルとオイルフィルターの交換を実施したので、その様子を写真と手順を解説しながら
記事にしました。

これからCTのエンジンオイル交換をする方は是非参考にして頂けたらと思います。

車両情報

・車種 レクサスCT  ・型式 ZWA-10  ・年式 2014年式

・エンジン型式 2ZR  ・作業内容 エンジンオイル/オイルフィルター交換

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エンジンオイル&オイルフィルター交換手順

レクサスCTのエンジンオイルとオイルフィルターの交換手順はトヨタプリウス30系とほとんど同じ内容になってます。
アンダーカバーの外し方が若干違うくらいであとの手順は同じです。
まずはボンネットを開きエンジンルームを確認します。

丸印部分がエンジンオイルの注油口(オイルフィラーキャップ)になりますのでオイルを下から抜く際に
フィラーキャップを外しておくとオイルが抜けやすくなりますのでキャップは外しておきます。

フロントジャッキアップ

エンジンオイルとオイルフィルターの交換は下回りでの作業になりますので、車両のジャッキアップが
必要です。

フロント下回りを覗くと丸印部分にジャッキをあてられる鉄の部分があります。
このジャッキアップポイントにガレージジャッキをあてて持ち上げます。

↓↓詳しいジャッキアップの手順は下記の記事に書いていますのでご覧ください↓↓

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オイル抜き取り

エンジン下のアンダーカバーにオイル交換専用のカバーが付いてますのでビスを取り外して印部分のカバーを取り外します。

カバーをめくると丸印部分の14ミリのドレーンボルトがエンジンオイルパンに付いてますので、メガネレンチ等の工具で
ドレーンボルトを取り外します。

ドレーンボルトを取り外すと、エンジンオイルが排出されます。約5.0㍑程抜けますので、
5.0㍑以上の容量があるオイルトレーが必要です。

オイルが全て排出されたらドレーンボルトのパッキンを交換し、ボルトを締め付けます。

余裕を持ったオイル容量のあるトレーじゃないと廃油がトレー一杯になり運ぶ際にオイルがこぼれてしまったりするので、
大き目の容量のあるトレーを選びましょう。


今回使用しているのはアストロプロダクツのオイルトレーです。

値段もリーズナブルでオイルを他の容器に移ししやすいように排出口が設けられていますのでかなりおすすめです!

↓↓今回使用したオイルトレーはこちらです↓↓

オイルフィルター交換

オイルフィルターはカートリッジ式ではなく中身の紙のエレメントのみのタイプになり、

エンジンオイルパンのすぐ横に付いています。ラチェットハンドルにオイルフィルターレンチを付けて使用し
左方向に回して取り外します。

オイルフィルターレンチはKTCがおすすめです。
安価なフィルターレンチは壊れやすかったり、うまく回らずオイルフィルターをなめらしたりする可能性があります。

KTCのフィルターレンチを使っていればとりあえず間違いないので強くおすすめします。

商品名:KTCオイルフィルターレンチ 品番:AVSA-064

↓↓今回使用したオイルフィルターレンチはこちらから購入できます↓↓

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オイルフィルターを取り外します。新品のオイルフィルターを今回はPIAA製のオイルフィルターに交換しました。
オイルフィルターを横に並べるとオイルの汚れ具合が良く分かります。


オイルフィルターを交換し、付属のゴムパッキンも新品に交換し、オイルフィルターを車両に取付ます。

・PIAA TWIN POWERオイルフィルター 品番:Z13
レクサス CT  型式:ZWA-10  適合年式:平成23年1月~平成29年9月

こちらのフィルターはベストセラー商品で長年愛用されている高機能フィルターになります。

【画期的2連濾紙採用】というエンジンオイルの流量に対応した適正濾紙配分を使用しており
サブエレメント&メインエレメント。オイルの流量に対応した適正露紙配分を実現。

6,000km定期交換によりエンジン内部を2層フィルターにより綺麗にしますので、おすすめです。

↓↓今回使用したPIAA TWIN POWERオイルフィルターはこちらです↓↓

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エンジンオイル注入

オイルフィルターの交換が終わったらエンジンオイルを入れていきます。

こういうオイルジョッキがあればかなり便利です。

このオイルジョッキはフタ付きなのでほこり等が入る心配もないのでおすすめです。
後、ノズルは絶対ロングノズルが良いです!

車種によってはノズルが短いとノズルの先端が注油口まで届かず、
こぼれてしまう可能性があるので必ずロングノズルにして下さい(>_<)

フタ付きロングノズルオイルジョッキはこちらから購入できます。

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オイルの種類と量は?

レクサスCTのエンジンオイルの指定粘度は0W-205W-30です。

取扱説明書を見ると、0W-20の他に5W-30という記載がある車種も多く、トヨタのプリウスやレクサスCTも同じです。
この場合、0W-20と5W-30の粘度については指定のグレードであれば使用可能ということです。

暖かい季節には油膜の強い5W-30、寒い季節にはサラサラ低燃費オイルの0W-20
といった感じでの使い分けをおすすめします。

レクサスCTのエンジンオイルの量は以下です。
・エンジンオイルのみ交換の場合:3.9㍑
・エンジンオイル&オイルフィルター交換の場合:4.5㍑


エンジンオイルを購入する際は4㍑缶で購入するとオイルフィルター交換の場合は少し足らないので、
20㍑缶がおすすめです。

エンジンオイルは20㍑で購入すると1㍑辺りのオイルの値段も安くなります。

↓↓トヨタ純正エンジンオイル0W-20はこちらから購入できます↓↓

↓↓トヨタ純正エンジンオイル5W-30はこちらから購入できます↓↓

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エンジンオイル量確認

オイルを入れ終わったらキャップを閉めてエンジンをかけてしばらく暖気します。
しばらくエンジンをかけてエンジンを切って5分程待ちエンジンオイルの量を
レベルゲージで確認します。

エンジンオイルがフルレベル付近まで付いていればいエンジンオイル量はオッケーです。

右画像のローレベルからフルレベルまでの量は約1.0㍑なので、
最初は少し少なめに入れて後から少しずつオイルを足しながらフルレベルに合わせます。

エンジンが暖気された状態で、オイル量が丁度フルレベルにあればオイル量調整完了です。

おわり

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