こんにちはマコです。
今回はBMW X1【VL18】のオルタネーター交換と費用について解説していきます。
エンジンがかかっている状態でこのランプが点灯すると、
バッテリーが充電されていないか、充電系統に何らかの不具合、
故障が発生している事を示しています。
エンジンがかかっていいない状態(イグニッションオン)で点灯するのは、
正常な状態(イニシャルチェックにて必ず点灯します)ですが、
エンジン始動している時に点灯していれば
不具合が起きていると判断できます。
このランプが点灯して一番可能性が高いのは、オルタネーター本体不良か、
ベルトが切れた事による充電不良の可能性が高いです。
オルタネーター不良による充電不足
診断の結果、ルタネーター本体不良により
充電不足となりチャージ警告ランプが点灯してました。
点灯したままの走行は危険
オルタネーターが充電していない状態で走行した状態だと
バッテリーからの電源供給のみでエンジンがかかっている状態です。
なので、もちろんバッテリーの充電をどんどん減らしながら
走行しているので、バッテリー内の電圧が低下すると
エンジンがかからなくなったり、エンストします。
(症状としてはオーディオ関係やメーターの電源が
付いたり消えたりチカチカします。)
なので、バッテリーマークの警告灯が光った場合は早急に
近くの整備工場に依頼するか、レッカー搬送しましょう。
こういう時に自働車保険のレッカー搬送
では、今回はBMW X1のオルタネーターを交換しましたので、
交換方法や費用についても解説しています。
では、車両情報から↓↓
車両情報
・BMW X1 ・型式 VL18 ・不具合内容 バッテリーマークの警告灯点灯
・不具合箇所 オルタネーター ・作業内容 リビルト品オルタネーター交換
新品ではなくリビルト品がおすすめな理由
オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、
値段がすごく高くてなかなか手がでません。
新品だとおよそ約8~10万円程するためそこから
工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。
リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外し、
使用済パーツを完全に分解して清掃し消耗品や不良箇所を交換して
修理してから使用できる状態にしたオーバーホール部品です。
そのため、1度業者によってメンテナンスされているリビルト品の方が品質的に高くなってます。
特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。
適合純正品番:12317532966
↓↓BMW X1【VL18】リビルト品オルタネーターはこちら↓↓
オルタネーターが故障した場合、バッテリーも
弱っている可能性があります。
かかりが弱かったり、年式が古い場合は
同時にバッテリー交換もしましょう。
バッテリー品番:90600309269 ・118668-20DE
ボッシュ(BOSCH)高性能AGMバッテリー
適合のおすすめはこちら↓↓
オルタネーター交換手順解説
オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品
になりますので、エンジンに補機部品として
取り付けられています。
ジャッキアップ不要で交換できます。
バッテリーマイナス端子取り外し
オルタネーターを交換する前には必ずバッテリーマイナス端子を切り離します。
オルタネーターにはバッテリー電源が直接かかっています。
そのまま作業すると火災や故障の原因になりますので、
忘れずに行います。
バッテリーはリヤラゲッジにあります。
リヤのトリムボードを取り外せばバッテリーが有ります。
マイナス端子を10ミリのメガネレンチで緩めて端子をバッテリーから切り離します。
広告オルタネーター交換
エンジンルームど真ん中のエンジンカバーを取り外していくのに丸印3カ所の
トルクスのビスを3本取り外していきます。
真ん中に付いている一番大きなエンジンカバーも外しておきます。
エアクリーナー取り外し
次にエアクリーナーの取り外しに移ります。
赤枠のエアクリーナーを取り外します。
取り付けボルト2本(10ミリ)取り外し
エアクリーナーのゴムカバーをめくり、コネクターを
外します。
切り欠きにマイナスドライバーを差してインテークパイプバンドを
緩めてエアクリーナー本体を取り外します。
Vベルト取り外し
オルタネーターはベルトで駆動されているので、取り外します。
ベルトの張りはオートテンショナーにより調整されている
ので、張りを縮める工程に移ります。
画像丸印がオートテンショナーのプーリーボルト(16ミリ)になります。
ここに工具をかけて、ベルトの張りが弱まる方向に力を加え、
ベルトの張りが弱まり、浮いてきたらベルトをオルタネーターのプーリーから
取りはずします。
オルタネーター本体取り外し
オルタネーター本体に付いているコネクター、B端子を取り外します
B端子のナットは17ミリ。
オルタネーターにくっついているプーリーも先に取り外しておきます。
(16ミリ)
あとはオルタネーター本体を固定している取付ボルト計3本を
取りはずせばオルタネーター取り外し完了です。
取りはずせたら、オルタネーターを新旧横に並べ、
パーツに差異がないか点検します。
取り付けは先程取り外した際の逆の手順で取付していきます。
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オルタネーター取り付け後の点検
ベルトを取付け、各部復元。バッテリー端子を付けると
エンジンを始動し警告ランプが消灯されているか
確認し消えていれば充電調整電圧を確認します。
簡易的にオルタの充電調整電圧を確認するのは
エンジンをかけた状態でバッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。
充電不足のオルタネーターだと8.0V等あきらかにおかしい数字がでますので、
簡易的な判断はしやすいです。
オルタネーター交換費用 まとめ
下記をご覧ください。新品で交換するとリビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性があります。
・オルタネーター純正新品部品代 約¥80,000~¥100,000 ・リビルト品オルタネーター代 ¥40,000-~¥50,000-
・交換工賃 ¥30,000~
見てお分かりの通り、安く抑えるにはリビルト品を使用し、
出張整備や整備士の知り合いがいる方は直接委託すれば良いと思います。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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