ダイハツ タント【L375S】チャージ警告にてオルタネーター交換 手順と費用をプロが解説

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ダイハツ タント【L375S】チャージ警告にてオルタネーター交換 手順と費用をプロが解説オルタネーター交換

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こんにちはマコです。

今回はダイハツ タント【L375S】のオルタネーター交換と費用について解説します。

エンジンがかかっている状態でこのランプが点灯すると、
バッテリーが充電されていないか、充電系統に何らかの不具合、故障が発生している事を
示しています。

エンジンがかかっていいない状態(イグニッションオン)で点灯するのは、

正常な状態(イニシャルチェックにて必ず点灯します)ですが、
エンジン始動している時に点灯していれば

不具合が起きていると判断できます。

このランプが点灯して一番可能性が高いのは、オルタネーター本体不良か、

ベルトが切れた事による充電不良の可能性が高いです。

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オルタネーター本体不良により充電不足

診断の結果は、やはりオルタネーター本体不良により
充電不足となりチャージ警告ランプが点灯してました。

点灯したまま走行したらダメ⁉

オルタネーターが充電していない状態で走行した状態だと
バッテリーからの電源供給のみでエンジンがかかっている状態です。

なので、もちろんバッテリーの充電をどんどん減らしながら
走行しているので、バッテリー内の電圧が低下すると
エンジンがかからなくなったり、エンストします。

なので、バッテリーマークの警告灯が光った場合は早急に
近くの整備工場に依頼するか、レッカー搬送しましょう。

こういう時に自働車保険のレッカー搬送

では、今回はダイハツ タントのオルタネーターを交換しましたので、


交換方法や費用についても解説しています。

車両情報↓↓

・車両情報

・ダイハツ タント  ・型式 L375S  ・不具合内容 チャージ警告ランプ点灯

・作業内容 オルタネーター交換  ・使用部品 リビルト品

オルタネーター交換手順解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品となります。

エンジンに補機部品として取り付けられていますので、

まずはボンネットを開きエンジンルームを確認します。

バッテリーマイナス端子取り外し


オルタネーター交換前にまず先に行う事はバッテリーのマイナス端子取り外し。

ボンネットを開きエンジンルーム向かって右側。

バッテリー電圧がオルタネーターには直接かかっていますので、
外さずに作業を行うとスパークやショートを起こし最悪の場合、
車両火災や故障の原因になりますので、必須項目となります。


あと、オルタネーターが故障してる場合、バッテリーも低下しており
バッテリー上がりを起こす可能性もあります。

オルタネーターとバッテリーはセットでの交換がベストです。
バッテリーはネットで購入がベスト。
バッテリーサイズ:B19L


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Vリブドベルト取り外し

オルタネーターはエンジンに補機部品として付いてます。
エンジンルーム向かって運転席の奥側オルタネーター本体が有ります。

まずはベルトを取り外していきます。

オルタネーター上側を固定している12ミリボルトを緩めておきます。

右フロントホイールをハンドル右一杯に切ってスペースを確保。
サイドカバーを各クリップと10ミリボルトを外してカバーを取り外します。

タイヤは外さなくてもオルタネーターは交換可能
フロントタイヤをカースロープに乗せれば交換充分なスペースができます。

カースロープはネット通販で販売されています。

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サイドカバーを取り外すと、オルタネーターが見えてきます。
オルタネーター下側(丸印)の12ミリボルトを緩めます。

お次は一旦下回りは置いといてお次はエンジンルームからの作業。
先程オルタネーター2本のボルトを緩めました。
あとはベルトの張りを調整しているアジャスターを緩めていき
ベルトの張りを弱めていきます

向かい側が壁になってるので、せまいです。
メガネレンチも入りますが、
工具を何度も付けなおして緩めていくのはかなり面倒。

ギヤラチェの首振り10ミリが一番最適に素早く緩めれます。

ベルトが外せる程度にベルトを緩め取り外します。


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オルタネーター本体取り外し

エンジンルームからコネクターとB端子(10ミリナット)を
取り外しておきます。

先程緩めたオルタネーター上下2本のボルトを取り外します。

この丸印部分の隙間からオルタネーター本体を取り外してきますが、
スペースが超ギリギリで、このままだと外れない場合があります。

こんな感じでギリギリ外せたらOK!

ですが、

外れない場合は、、、

軽くガレージジャッキでオイルパンを持ち上げてやるとスペースが
広がり、外れてきます(^^)

取外し完了です。

オルタネーターは純正、新品ではなくリビルト品でコスト削減を

今回は、純正ではなくリビルト品での交換です。

昨今はオルタネーターが故障して交換するのにしようする部品を
新品に交換する事はほとんどなくなりました。

リビルト品も最近かなり精度、需要が高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ軽自動車のオルタネーターで4~5万円程するため
そこから工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した使用済パーツを
完全に分解して清掃し、消耗品や不良箇所を交換して、
修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。


そのため、1度業者によってメンテナンスされている
リビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

タントL375S オルタネーター品番:27060-B2030



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オルタネーター交換後点検

ベルトの張りを調整しバッテリー端子を付けるとエンジンを始動し警告ランプが消灯されているか
確認し消えていれば充電調整電圧を確認します。

簡易的にオルタの充電調整電圧を確認するのはエンジンをかけた状態でバッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。(オルタネーターが充電不足により故障している場合、
10.0V以下まで低下している場合が多くあきらかにおかしい数字がでます)

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オルタネーター交換工賃、費用はいくら⁉

以下をご覧ください。新品で交換するとリビルト品にい比べて倍以上値段がかかってしまう
可能性があります。

オルタネーター交換費用

・オルタネーター新品部品代 ¥40,000-~¥50,000-  ・オルタネーターリビルト品¥15,000-~¥20,000-

・交換工賃 ¥20,000-~¥30,000-

安く抑えるにはリビルト品を使用し、出張整備や整備士の知り合いがいる方は直接委託すれば良いと思います。

おすすめは全国展開の出張整備サービス「Seibii」
来店不要で自宅又は勤務先等ご指定頂いた場所に国家資格を持つ自動車整備士が
直接訪問し、駐車場で作業させて頂くので、来店や待ち時間もございません。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

詳しくはホームページをご覧ください(^^)

車の出張修理・整備・パーツ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり


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