トヨタ アルファード20系 オルタネーター交換 手順と費用を解説‼

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トヨタ アルファード20系 オルタネーター交換 方法 解説‼オルタネーター交換

今回はトヨタアルファード20系の
オルタネーターを交換しましたので
交換手順と費用についても解説します。

この記事では、

・オルタネーター不具合の症状は?
・オルタネーター交換手順
・部品代を安く抑えるには?
・工賃の相場は?

等を書いています。

車両情報

・トヨタ アルファード  ・型式 ANH-20  ・作業内容 オルタネーター交換

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メーター内チャージウォーニングランプ点灯

まずはオルタネーターが故障した場合の症状です。
メーター内にバッテリーマークのウォーニングランプが点灯しています。
こちらのランプをチャージウォーニングランプといいます。
このチャージウォーニングランプというのはバッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

イグニッションON(車の電源はついているがエンジンはかかっていない)の状態ではランプは
点灯するようになってます。エンジンがまわらなければ充電しないので動作状態としては
エンジンがかかった瞬間にランプが消灯すればオッケーです。
ランプ点灯の原因には様々な要因が考えられます。

今回はオルタネーターの不良によりランプが点灯していましたのでオルタネーターを
交換していきます。

オルタネーター交換手順解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品になりますので、エンジンに補機部品として
取り付けられています。
ボンネットを開くとエンジンルームが有ります。

バッテリーマイナス端子取り外し

まずオルタネーターを交換する前に、必ずバッテリーのマイナス端子
を外します。
この作業では火花が出たり車両が燃える事がありますので、
バッテリーマイナス端子取り外しまでイグニッションOFF後5分程待ってからマイナス端子を
外します。
画像のバッテリ右側がマイナス端子です。
赤のカバーが付いてる方がプラス端子。

まずは交換する部品であるオルタネーターは印部分に有ります。

交換手順はノア、ヴォクシー、ヴァンガード、エスティマ、アルファード、ヴェルファイアも

基本的には同じです。

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ファンベルト取り外し

まずはファンベルトを取り外す為にスペースを確保する為、回りの小部品を外して行きます。

オルタネーターを交換しやすいスペースを作る為にラジエーターのリザーバータンクを

外して行きます。

①の丸印の10ミリボルトを外し、②のクリップをリムーバーで取り外せば後は③のように手前にスライドさせながら

持ち上げると簡単に外す事ができるので、邪魔にならない位置に移動させます。
(ラジエータ側に避けておくとスペースが少し広くなります。)

ラジエータータンクの取付ステーに印部分10ミリボルトが2本止まっていますので2つのボルトを外せば簡単に外せます。

画像では見にくいですが、ファンベルトのテンショナーはオートテンショナーで自動でベルトの張りをするタイプになります。
ストレートレンチをファンベルトテンショナープーリーの14ミリのボルトにかけます。

おすすめのストレートレンチはこちら↓↓

画像のように、14ミリのストレートレンチをエンジンとボディの隙間からいれて

テンショナープーリーににかけ時計回りにテンションをかけてベルトの張りを緩めます。

ベルトをオルタネーターのプーリーから外れたらベルトを他のプーリーからはずれないよう
ベルトに少しテンションをかけた状態でS字フックにかけておくと取付が容易にできます。

オルタネーター取り外し

オルタネーターに付いている画像の印部分、コネクター、クリップ、ステー10ミリボルトを外し

オルタネーターから切り離します。

B端子10ミリのナットを外しオルタネーターから切り離します。

B端子はバッテリー電圧が直接かかっている部位ですのでバッテリーマイナス端子が
外れている事を確認して下さい。ボディーに触れるとスパークし火災の原因になります。

オルタネーター取付ボルト14ミリを緩め、下側にも取付ボルトが付いています。
12mmの取付ボルトが付いてますので、メガネのショートレンチがあればアクセス
しやすいです。

取付ボルト2本が外れたら後は外すだけなのでオルタネーターを取り外します。
部品を並べて間違いがないか確認できたら取り外しと逆の手順で取り付けるだけです。

▼▼アルファード ANH-20 オルタネーターはこちら▼▼

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取付ボルトは2本有り、ボルトの頭が14mmと12mmになります。14mmの方がスルーボルトになっており、
オルタネーター取付の際はスルーボルトを締め付けてオルタネーター内のワッシャーが締めていく度に縮まり固定
されていくので、しっかり最後まで締めて固定します。

ベルトを取り付けるコツは先にオルタネーターのプーリーにベルトをかけて
オルタネーターの下側にあるウォーターポンプのプーリーに少しかけた状態で
ベルトテンショナーを縮めるとベルトをかけやすいです。

作動点検

エンジンをかけメーター内のインジケーターランプが消灯しているか確認します。

オルタネーター出力点検し正常復帰しました。

バッテリー取外し後の設定

バッテリーを交換するとパワーウインドウのオート機能の復帰作業、それぞれの復帰作業が必要になる場合があります。
①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に上げた状態まで上げ、そのまま5秒程押し続ける事で
復帰します。
②時計の調整
時計がGPS補正でない場合は時計の調整が必要です。
③バックカメラガイド線リセット
トヨタ純正のバックカメラガステアリングガイド付きの場合は設定が必要です。
新しい車へのせかえられましたか?でいいえを選択します。
次にシステム初期化中と出てきたら、ハンドルを左にいっぱい切ってそのまま右にいっぱい
切ります。ガイド線が正常に表示されたらリセット完了です。

部品代を安く抑えるにはリビルト品を

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ8~10万円程するためそこから工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した使用済パーツを完全に分解して清掃し、
消耗品や不良箇所を交換して、修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。

そのため、1度業者によってメンテナンスされているリビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

リビルト品オルタネーターはこちら↓↓

まとめ オルタネーター交換工賃費用はいくら?

今回はアルファードのオルタネーター
について解説しました。

費用については、

以下をご覧ください。
新品で交換するとリビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性があります。

安く抑えるにはリビルト品を使用し、
出張整備や整備士の知り合いがいる方は
直接委託すれば良いと思います。

オルタネーター交換費用

オルタネーター新品部品代 ¥50,000~¥100,000円  オルタネーターリビルト品 ¥20,000円~30,000円

工賃 ¥20,000円~

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