今回はアウディQ3の前後2カメラドライブレコーダー取付方法とアクセサリー電源と
常時電源の取り出し方法の解説をしていきたいと思います。
車両情報
・アウディ Q3
・型式 ABA-8UCZD
・ユピテル DRY-TW7550d(前後2カメラタイプ)
今回取付したのは前後2カメラタイプのドライブレコーダー ユピテルDRY-TW7550d
アクセサリー電源と常時電源も解説していきます。
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リヤカメラ取付
まずはリヤカメラから取付していこうと思います。
バックドアの上側のガーニッシュを外すのに下側の大きいバックドアトリムを
外さないといけません。
何とか外さずにできないかと考え、ガーニッシュをすこし浮かせて配線を通せるのか試してみました。
まずは上側バックドアガーニッシュの真ん中を浮かせ、隙間を作っておきます。
まずは前後ドラレコ定番のジャバラにリアカメラ配線を通します。
Q3のジャバラは径が太く通しやすいので画像矢印に沿って下から配線を指で
押してやると簡単に通りました。
さあここからが難関です。ガーニッシュを浮かせた状態で配線を通すのですが、
僕の愛用している自作の針金配線通しを使います。
ガーニッシュを浮かせ、隙間を作った状態で配線ガラスに傷がはいらないようにゆっくりと
ボディー内からジャバラの入り口まで通します。
途中引っかかったりしますが無理やり力を入れず、針金の向きを変えたりして通り穴を
手探りで探します。。
ジャバラ側の穴に指を入れて針金を引っ張り出すと先端が頭をだしました。
ここまでくればもう簡単です。針金先端の曲げてる部分に配線と引っ掛けて
ゆっくり引いて配線と取り出します。
あとはリヤカメラの取付位置まで配線を持ってきてリアカメラに取り付けます。
バックドアガラス上部真ん中に設置しました。
お次はジャバラ出口からボディーを通ります。
広告配線を通る通路はこんな感じです。
Dピラー上側を引っ張ってDピラーを浮かせ、隙間からライト等、光をあてて
配線通しを使って配線を室内まで引き出してきます。
ルーフライニングとピラーの隙間に配線を通しながら配線をフロントAピラーまで持っていきます。
常時電源、アクセサリー電源取り出し
今回電源を取り出すのはアクセサリー電源のみですが常時電源も同時に解説していきます。
運転席足元に小物入れがあります。
この裏にヒューズボックスがありますので外して行きます。
運転席足元のカバーをはずします。
両側に付いているツメを矢印方向につまんで下側に降ろすとカバーが外れてきます。
奥を覗き込むとヒューズボックスが見えてきます。
このヒューズボックスよりアクセサリー電源を取り常時電源の位置も解説します。
画像矢印2か所部分が電源位置になります。
グレードやオプション等によりヒューズが付いていたり空いている場合もあります。
※必ずテスターにて電源が来ている事を確認して下さい。
今回はアクセサリー電源と常時電源共に空いておりましたのでヒューズ電源を使い
電源を取ります。
アースポイント取り出し
ボディーアースは運転席サイドカバーの裏にあります。
隙間をマイナスドライバーでこじて指が入ればカバーを横に引っ張りカバーを外します。
Aピラーもはずすので先に細長いカバーも外しておきます。
アースポイントは13ミリのボルトでとまっております。
ここにマイナス線を接続します。
これで電源取り出し完了です。
Aピラー取り外し
次にAピラーを外して行きます。
Aピラー上部のカバーを外してトルクスT25のボルトが1本外します。
Aピラーは鉄のクリップも付いてますので、少し硬いです。
外れない場合は無理に外さず、浮かせた状態で配線を取りまわしていきます。
ドラレコ本体取付
ドラレコ本体は運転席の視界の妨げにならない位置に取り付けます。
今回は運転席から見てルームランプの丁度裏側に取付しました。
電源配線、リアカメラ配線をカメラ本体まで取りまわしてきます。
あとは長さの余った配線等を結束バンドで束ねてキックパネル裏側やその他配線を隠せる位置
に収納していきます。
出来上がったら電源を入れ、初期設定、録画画像の確認をして完了となります。
おわり
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