こんにちはマコです。
今回はブリヂストンの「ALENZA/アレンザ」の特徴や評判、交換費用などについて解説します。アレンザは国産、輸入車問わず新車装着タイヤ(純正)で多く採用されています。
新車装着タイヤには「車の性能を引き出す為にその車の特性に合わせて設計されたタイヤ」なので様々な基準をクリアしてきています。そのメーカーの厳しい審査基準を超えたタイヤなので、信頼性が非常に高い事が分かります。
それに伴いSUVユーザーからの人気も高い。SUVの人気は年々高まっている中で、国内でも約3割の車はSUV車が占めています。SUV車のパフォーマンスがユーザーから求められる時代となり、今進化を続けているSUVにふさわしいタイヤがブリヂストンのアレンザです。車を安全かつ経済的に走らせるうえでタイヤは最重要。地面と唯一接地していてその接地面積はタイヤ1本辺りハガキ1枚分程度です。
アレンザにはオンロードスポーツ用のALENZA 001とオンロードコンフォート用のALENZA LX100の2種類がありますのでそれぞれの特徴や選び方についても詳しく解説します!
この記事では…
- そもそもブリヂストンタイヤとは?
- 人気のアレンザの特徴は?
- アレンザの口コミや評判は?
- タイヤ交換を安く抑えたい。
こんな悩みにディーラー整備士&フロント、出張整備士をしているプロがお答えします。
ご覧ください!
ブリヂストンタイヤとは
まずブリヂストンは日本のタイヤメーカー。タイヤに詳しくなくても1度は耳にしたことはあると思います。その知名度は日本だけではなく世界にまでその名は知れ渡っており、そのブリヂストンが今、重視する5つの役割と7つの基本性能は以下です。
ブリヂストンタイヤ 5つの役割
~5つの役割~
- 車両の重量を支える
- 駆動力・制動力を伝える
- 路面からの衝撃を和らげる
- 進行方向へ曲がる
- 情報とつながる
ブリヂストンタイヤ 7つの性能
~7つの性能~
- 直進安定性
- ドライ性能
- ウエット性能
- 低燃費性能
- ライフ性能
- 静粛性
- 乗り心地
タイヤに必要な性能をブリヂストンはドライバーまたは同乗者に安心と安全を提供し続けています。
ブリヂストン アレンザとは
アレンザはSUV車専用に作られたプレミアムタイヤ。昔のSUVのタイヤといえばタイヤ溝がブロックのようにゴツゴツした強度の高そうないかにもオフロードタイヤ!みたいなのが想像できますが、最新のSUV車には、オフロードではなくオンロード(一般道、高速道路)が主戦場となります。
アレンザはSUVに求められる性能やSUVの特徴を踏まえて、走りで選べるSUV専用タイヤが2種類。「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」それぞれの特徴を以下で解説します。
ブリヂストン アレンザ LX100
LX100は一言で言うと「静粛性」が最も重視されている。タイヤの溝の形状が工夫されており消音器の機能を持たせることなどで、静かさを実現しタイヤが摩耗してからもその静粛性能が落ちない設計になってます。
ブリヂストン アレンザ LX100の特徴
- メーカー純正タイヤにも多く採用されている。
- 15インチ~22インチの豊富なラインナップ
- 高次元の静粛性
- SUV特有のふらつきをサイドチューニングにより高い剛性とふらつきを低減
- SUVに求められる気になるライフ性能は非対称パタンを採用し、高い耐摩耗性を実現。
主に乗り心地や静粛性、耐摩耗性(タイヤ長持ち)重視の方におすすめです。整備士の主観で言うとブリヂストンの代表作であるレグノ/REGNOのSUV版のようなイメージです。
ブリヂストン アレンザ 001
ALENZA001は高性能SUV車に対応したパフォーマンスを発揮することを目的に設計した、スポーティなタイヤ。ブレーキング時にタイヤの変形を制御による高いブレーキング性能とグリップ力。高度な技術により高いグリップ力と低燃費性能で長寿命。スポーツタイヤなのにロングライフ性能で低燃費の両立ができている。
ブリヂストン アレンザ 001の特徴
- 16インチ~21インチまでの豊富なラインナップ
- トルクの強いスポーツSUV輸入車の純正タイヤに採用されている。国産車にも対応。
- プレミアムSUV に求められる高いドライ&ウェット性能を両立する、高い運動性能。
- 転がり抵抗を抑え、低燃費性能を向上
- ブレーキング時の制動性の最適化によりウェットラベリング「b」を取得。ウェット性能の向上。
輸入車の純正タイヤに選ばれるのは本当にすごい。厳しい基準をクリアしてきた証。スポーツSUV車におすすめ!もちろん国産車にも対応。
ブリヂストン アレンザの評判
アレンザの評判をネットを駆使して調べてみました。代表的なサイトネット「タイヤフッド」と「みんカラ」にてアレンザの評判や口コミをまとめました。
ブリヂストン アレンザ タイヤフッド|TIRE HOOD の評判は?
最近ネットでタイヤ交換予約ができるタイヤフッドでの評価をまとめました。
★★★★★4.8
出典元:タイヤフッド HP
★★★★★5.0
出典元:タイヤフッド HP
★★★★☆3.6
出典元:タイヤフッド HP
乗り心地や安定性の評価が高いですね。
ブリヂストン アレンザ みんカラの評判
老舗のわれらがみんカラの評判も参考にし、以下引用します。
★★★★★5.0
引用元:みんカラ
引用元:みんカラ
引用元:みんカラ
ブリヂストン アレンザ うるさい?
乗り心地や低燃費は良いがロードノイズはうるさい?静粛性はどんなこだわりがあるの?
- 快適性を追求したSUV専用タイヤ。「サイレントテクノロジー」を採用し、従来品と比べ騒音エネルギーを22%低減。
- タイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズに着目し、60%摩耗時で従来品と比べ騒音エネルギーを9%低減させている。
LX100については静粛性に関しては上記のこだわりがあるので申し分ないと思います。ただ001はLX100に比べると、スポーツ走行重視に設計されているのでLX100に比べると多少なりとも差はあるかと思います。
ブリヂストン アレンザの寿命やひび割れ タイヤ溝の減りは早いのか?
アレンザのタイヤのヒビ割れや減りについての情報はネットの情報で有力情報はありませんでした。2021年2月に発売されたタイヤなので2024年現在ではまだないようです。低燃費タイヤの基準で転がり抵抗のランクがサイズ別に違いはありますが、LX100では全てAランク、001ではほとんどのサイズでAランクですので性能グラフで見る限りではタイヤの持ちは良い事がわかります。
ひび割れの目安
ここでタイヤの亀裂について。タイヤの亀裂やひび割れについては、ある程度の順序があります。
- ショルダー部(タイヤの角部)約1~2年10,000km~(大丈夫)
- サイドウォール(タイヤの側面)約3~4年20,000km~(早めの交換おすすめ)
- トレッド(タイヤと地面の接地面)約5年以降 25,000km~(交換必須)
基本的な順序としてはこんな感じです。タイヤは保管場所や環境によっても大きく左右されます。
一番の劣化原因は紫外線。
屋内駐車場保管と外では劣化速度が
全く違います。タイヤワックスも
あまりお勧めできません。
アレンザと他メーカータイヤとの交換費用を比較。
性能と同じくらい、またはそれ以上に気になるのは交換費用。この費用がどれくらい変わってくるかが最大の分かれ道になります。
そこで競合タイヤメーカーとの交換費用をタイヤフッドを参考にし、比較しました。
比較例サイズ■215/65R16
アレンザ/ALENZA 001
※価格は交換工賃を含めたタイヤ4本交換費用です。(2024年1月時点)
メーカー | ブリヂストン | グッドイヤー | ダンロップ | ヨコハマ |
タイヤ名 | アレンザ 001 | EfficientGrip | RV503 | ブルーアース |
価格 | ¥100,320- | ¥119,680- | ¥103,840- | ¥91,520- |
競合で比較しました。グッドイヤーの方が価格差は約1万円高いです。性能的に近くて競合のタイヤを選びましたが、この1番安いヨコハマタイヤのブルーアースとの価格差は9千円程。コストとパフォーマンスで考えたらアレンザは2番目に安く、性能も良いので私が選ぶとしたらアレンザ一択ですね。
タイヤサイズは15~22インチで幅広くサイズも豊富
タイヤサイズは15インチ~22インチまでありサイズも豊富にあります。ネット通販では店舗で購入するよりも安く購入できます。同じメーカー、種類のタイヤでもネットで購入するだけで数万円安く購入できる可能性もあります。どんどん利用しましょう
インチ別によく出るサイズをまとめました。
まずは大手3大ネット通販サイトでさがしてみましょう⇩
amazon | ヤフーショッピング | 楽天市場 |
ブリヂストン アレンザ | ブリヂストン アレンザ | ブリヂストン アレンザ |
以下に代表的なサイズをインチ別にまとめました。
アレンザ 15インチ
LX100⇩195/80R15⇩
アレンザ 16インチ
LX100⇩175/80R16⇩
LX100⇩215/70R16⇩
001⇩215/65R16⇩
アレンザ 17インチ
LX100⇩225/65R17⇩
001⇩225/65R17⇩
LX100⇩225/60RR17⇩
001⇩215/60R17⇩
アレンザ 18インチ
001⇩235/55R18⇩
001⇩225/55R18⇩
LX100⇩235/65R18⇩
LX100⇩225/55R18⇩
アレンザ 19インチ
LX100⇩235/55R19⇩
001⇩235/55R19⇩
アレンザ 20インチ
LX100⇩255/45R20⇩
001⇩235/55R20⇩
LX100⇩245/45R20⇩
交換費用をおさえるにはネット通販がおすすめ
タイヤの価格は年々値上がりしてます。できるだけ費用をおさえるには、ネット通販一択です。
ディーラーで依頼するとタイヤメーカーやインチにもよりますが、タイヤ4本交換で
大体10万円~15万円。インチが大きくなると20万円以上する場合もあります。
ネットで購入すると、同じメーカーのタイヤでもお店で購入するよりはるかに安い値段で買えます。
特にディーラー、民間工場は値段が高い傾向にあります。ネット通販だと、少し不安になられるかもしれないですが、大手サイトが運営しておりますし、私も実際にネット通販で購入した事がありますが、その辺は全く問題なかったのでご安心を。
タイヤ通販サイトの「タイヤフッド」に依頼
自動車タイヤ&ホイールの通販サイトおすすめをご紹介。
【タイヤフッド/TIRE HOOD】タイヤ購入から交換まで全てをスマホで依頼できます。
在庫もかなり多く取り揃えてますので、メーカーから取り寄せる事なく、依頼先のタイヤショップまで
直送で発送でき、交換もすばやく対応できます。ちなみに自分で他の通販サイトから安く仕入れて持込交換にも対応してます。
タイヤフッド【TIRE HOOD】の特徴
- ディーラー、民間工場、カー用品店より安い
- 取付店舗数が全国4,900店以上
- 国内有名メーカータイヤはほぼ全てある
- サイズ間違いあんしん保証
- パンク保証
- 取り付けまで最短日程で対応
タイヤフッドは全てネットで完結。予約日に行くだけ。
予約も楽々。全てスマホから予約ができます。
タイヤフッドは2種類の保証で安心
2種類の保証もありますので、安心して購入して下さい。
サイズ間違いあんしん保障
万一タイヤサイズを間違えた場合の保証が付いてるので不慣れな方で、サイズを間違えた場合でも保証が適用できます。
↓↓保証利用条件↓↓
選べる3つのパンクあんしん保証
3つの選べるあんしん保証も付いており、「交換したばっかりなのに、パンクした」という場合でもパンクあんしん保証で万一の際も安心です。
詳しくはTIRE HOOD/タイヤフッド公式ホームページへ
まとめ
今回はブリヂストン アレンザの特徴についてやサイズ、購入方法交換依頼のおすすめ等について解説しました。
この記事のまとめ
- アレンザはSUV車専用に作られたプレミアムタイヤ
- 「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」の2種類で大きく分けると乗り心地重視かスポーティ重視
- 性能も高く省燃費タイヤでロングライフ性能も高い(長持ち)
- タイヤ購入はネット通販が一番安く仕入れられる
- タイヤ交換のおすすめは通販サイト「タイヤフッド」
最後まで読んで頂きありがとうございました
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