ダイハツ ミラ【L250S】オルタネーター交換方法と費用をプロが解説

こんにちわ

ダイハツ ミラ L250S オルタネーター交換と費用はオルタネーター交換

今回はダイハツミラ(L250S)のオルタネーターを交換しました。

交換に至った経緯はメーター内に警告ランプが点灯し、充量量を測定した所オルタネーターが

充電不良になっていたので交換する事になりました。

オルタネーターが故障すると発電しなくなりバッテリーの電圧のみとなるので

バッテリーがすぐに上がってしまします。

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部品代を安く抑えるには新品ではなくリビルト品を

今回は、新品ではなくリビルト品での交換です。

最近はオルタネーターを新品に交換する事はほとんどなくなりました。
リビルト品も最近かなり精度が高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ軽自動車のオルタネーターで4~6万円程するためそこから工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した使用済パーツを完全に分解して清掃し、
消耗品や不良箇所を交換して、修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。

そのため、1度業者によってメンテナンスされているリビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

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この記事では、オルタネーターの交換方法と

部品代や交換工賃について等解説します。
これから軽自動車のオルタネーターを交換したい方は是非参考にして頂ければと思います。

車両情報

・ダイハツ ミラ  ・型式 L250S  ・作業内容 オルタネーター交換  ・リビルト品使用

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オルタネーター交換手順

それではオルタネーターを交換していきます。オルタネーターにはB端子という端子があり、バッテリー電圧が直接かかっている端子
があります。バッテリー端子を外さずオルタネーターを交換しB端子がボディーに当たってしまうとショートし、スパークや車両火災、
車の故障の原因になりますのでまずはバッテリーのマイナス端子を取り外します。

バッテリーマイナス端子取り外し

バッテリーはエンジンルーム右側にバッテリーがあります。

丸印のバッテリーマイナス端子は10ミリのナットで固定されてますので、緩めてマイナス端子を
バッテリーから切り離します。

下回り作業スペース確保(カースロープ)

ミラのオルタネーターは下回りからしか取り外せない為ジャッキアップかスロープで車両下側から作業できるスペースを確保します。

カースロープで上げるとオルタネーター交換作業には充分なスペースが確保できます。
車両が動き出さないようサイドブレーキを引きます。

ちなみにカースロープはメンテナンスにかなり使えますので絶対持っておいた方が良い道具の1つです。

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右フロントタイヤ側から下回りを見ると黒いカバーがありますので、10ミリボルトとクリップを外し黒のカバー
を取り外します。

駆動用ファンベルト取り外し

カバーを外すとオルタネーターが丸見えの状態になります。オルタネーターはベルトで駆動されてますので、駆動用ベルト
を取り外していきます。

オルタネーター下側の取り付けボルト14ミリのボルトを緩めます。

メガネレンチでも緩めれますがトルクが少し強めに締まってますので、力のかけやすい工具を使用します。

僕は9.5Sqスピンナーハンドルに14ミリソケットを付けてボルトを緩めます。

次にオルタネーター上側の取り付けボルト①を12ミリソケットに付け替えて先程のスピンナーハンドルでエンジンルームから緩めます。
少し手の届きにくい場所にありますが下側からでもアクセスできますので色々試してみると丁度良いスペースが見つかります。


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ソケットセットは整備する上で必須のアイテムです

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これでオルタネーターの取り付けボルトを2本緩めた所で、左画像②の10ミリボルトを左回転に緩めながらベルトの張りを緩めます。
ベルトの張りはこの10ミリボルトによって調整されておりますのでベルトが外れるくらいになるまで緩めていきます。

オルタネーターが固着している場合もありますのでベルトが緩む方向に押してやると張りが取れベルトが
オルタネーターがプーリーから外れます。

B端子 コネクター取り外し

オルタネーターのB端子とコネクターを外していきます。

オルタネーター横側にゴムのカバーが被っている端子が有ります。それがB端子(左画像)なので、10ミリナットを外しオルタネーターからB端子
を切り離し、さらに裏側に付いているオルタネーターのコネクターも取り外します。

オルタネーターが車両から取り外せる唯一の位置

あとは先程緩めた取付ボルト2本を取り外せば車両から外せるのですが、取り出せる位置が唯一1つしかないので
解説します。

色々試行錯誤して試したのですがこの画像の位置だと外れてこないので、、、

丁度この位置からだとギリギリですがスムーズに外せます。この画像の位置を覚えておき取付時も全く同じ位置でないと
外れてきませんので、ご注意下さい(^-^;
くるくるオルタネーターの位置変えながら探るとこの位置がベストです‼(笑)

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パーツ確認 取外しと逆手順にて取付

リビルト品と並べて相違がない事を確認し、問題なければ取付作業に移ります。

取り付けは基本的に取り外しの逆の手順で進めていけば大丈夫です。

取付後の充電量測定

ベルトの張りを調整しバッテリー端子を付けるとエンジンを始動し警告ランプが消灯されているか
確認し消えていれば充電電圧を確認します。

簡易的にオルタの充電電圧を確認するのはエンジンをかけた状態でバッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であれば良好です。
充電不足のオルタネーターだと8.0V等あきらかにおかしい数字がでますので、分かりやすいです。

バッテリー取外し後の設定

バッテリー交換又はバッテリーの取り外しをするとパワーウインドウのオート機能の復帰作業、それぞれの復帰作業が必要になる場合があります。
①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に上げた状態まで上げ、そのまま5秒程押し続ける事で
復帰します。
②時計の調整
時計がGPS補正でない場合は時計の調整が必要です。


おわり

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