こんにちは管理者のマコです。
今回はホンダオデッセイ【RC1】の
オルタネーター交換を行いました。
- バッテリー交換方法を画像付きで解説
- オルタネーター交換はリビルト品がおすすめ
- 交換費用(部品、工賃相場)を解説
オルタネーターを交換するには、
ベルトテンショナーを取り外すので、
隙間が少しせまい為、そこさえ乗り切れば
後は簡単です。
✔車両情報
・ホンダ オデッセイ ・型式:RC1 ・作業内容:オルタネーター交換
メーター内 バッテリーマークの警告灯
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/image.png)
メーター内にバッテリーマークの警告灯
が点灯。こちらのランプを
チャージウォーニングランプと言って、
このチャージウォーニングランプというのは
バッテリーに対して充電を行っていない
事を示します。
この警告灯が点灯したまま走行していると
エンジンが止まり、バッテリー上がりを
起こして走行不能になります。
診断の結果、オルタネーターの不良により
警告灯が点灯していました。
そこで、本記事ではオルタネーターを交換
作業手順を画像付きで分かりやすく
解説しております。
電気部品で手順を誤ると故障や
トラブルの原因になりますので、
ご自身で交換される場合は自己責任にて
作業して下さい。
オルタネーター交換手順
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/24489566_s.jpg)
オルタネーターはエンジン回転を利用して
発電を行っている部品になりますので、
エンジンに補機部品として
取り付けられています。
RC1のオデッセイはフロントにあります
ベルトを外すのにエンジン下側に潜る
必要があります。
ジャッキアップしなくても交換は可能
です。カースロープを使ってエンジン
下側にスペースを確保すればできます。
バッテリーマイナス端子取り外し
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9597.jpg)
ボンネットを開けてエンジンルーム右上側に
バッテリーが装備されてます。
オルタネーターを交換する前には
必ずバッテリーマイナス端子を
切り離します。
オルタネーターはバッテリー電源が直接
かかっていますので、
そのまま作業すると火災や故障の原因
になりますので、忘れずに行います。
オルタネーターが故障するという事は
発電しなくなりバッテリーが充電されない
ので、同時にバッテリー上がりも起こり
やすいです。
オルタネーターとバッテリーは一緒に
交換するとベストです。
バッテリーは量販店やお店で購入するより
ネットで買うのが断然安いので、
ネット通販で購入しましょう↓↓
バッテリーサイズ:Q-85
(互換サイズ:Q-100 100D23L 80D23L 75D23L)
おすすめの
オデッセイRC1適合バッテリーはこちら↓
ボッシュ製もユアサバッテリーより
¥3,000程安くておすすめ↓↓
バッテリー上がりの際に、
一家に1つジャンプスターターがあれば、
万一のバッテリー上がりも怖くありません。
![](http://www.image-rentracks.com/identity/luft_jumpstarter/200_200.jpg)
駆動用Vリブドベルト取り外し
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9596.jpg)
印部分がオルタネーターで、
ベルトで駆動されてるので、まずは
ベルトの取り外しからです。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9600.jpg)
カースロープをフロントタイヤに乗せて、
下回りのスペースを確保し、
右フロントタイヤ、エンジンサイドカバーを
取り外します。クリップ2つ外せば、
あとはめくってやればスペース充分です。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9574-800x600.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9601.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9602.jpg)
オートテンショナーが付いてるので、
丸印17ミリの頭に工具をかけて、
右回転方向に力をかけて、ベルトの張りを
緩めて取り外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9604.jpg)
隙間がせまいので、私はストレートのメガネに
17ミリのショートソケットを付けて
画像のようにして上から行いました。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9581-800x1067.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9582-800x1067.jpg)
外したついでにベルトも新品に交換します。
ベルト適合品番:リブスター 7PK1440L
ベルトテンショナー取り外し
ベルトテンショナーはボルト2本止めです。
ヘックスボルト1本と12ミリボルト1本の
計2本を外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9584-800x1067.jpg)
オルタネーター本体取り外し
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9598.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9599.jpg)
周辺コネクター類を外して、
B端子を取り外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9585-800x1067.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9588-800x600.jpg)
オルタネーター取付ボルト2本を外して
本体を取り外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9589-800x1067.jpg)
交換部品と並べて、間違いないか確認。
合っていれば、取り外しと逆の手順で
取付します。
オデッセイRC1 リビルト品オルタネーター
↓↓おすすめはRAP オルタネーター↓↓
オルタネーター取付後の点検
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9591-800x1067.jpg)
ベルトの張りを調整しバッテリー端子を
付けるとエンジンを始動し警告ランプが消灯
されているか確認し消えていれば
充電調整電圧を確認します。
簡易的にオルタの充電調整電圧を確認
するのは、エンジンをかけた状態で
バッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。
充電不足のオルタネーターだと8.0V等
あきらかにおかしい数字がでますので、
簡易的な判断はしやすいです。
オルタネーターは純正(新品)ではなくリビルト品を
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/22208250_s.jpg)
今回は新品ではなくリビルト品での交換です。
最近はディーラーや民間工場でも
オルタネーターを新品に交換する事は
ほとんどなくなったように思います。
リビルト品も最近かなり精度が
高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。
リビルト品は車両から取り外した使用済パーツを
完全に分解して清掃し、内部の消耗品や不良箇所を
交換又は修理して使用できる状態にした、いわゆる
オーバーホール部品です。
オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合
値段がすごく高くてなかなか手がでません。
新品(純正)だとオデッセイの
オルタネーターで10万円程するためそこから
工賃となると出費がかさみますよね。
こういう時の為に重宝されるリビルト品を
お勧めします。
1度業者によってメンテナンスされている
リビルト品は昨今品質的に高いです。
特にリビルト品だから潰れやすいのかと
いえばそういう事はありません。
保証期間付きのリビルト品もありますので、
交換して、もし故障しても安心です。
リビルト品オルタネーターはRAP製が
高品質で、保証も付いてるので、
おすすめです。
RAP製リビルト品オルタネーター
↓↓オデッセイ RC1用はこちら↓↓
オルタネーター交換費用を比較
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/26054192_s.jpg)
以下をご覧ください。新品で交換すると
リビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性
があります。
見てお分かりの通り、安く抑えるには
リビルト品を使用し、出張整備や整備士
の知り合いがいる方は直接委託すれば
良いと思います。
全国対応の出張整備に依頼
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/image-2.png)
全国展開している出張整備サービス
がここ何年かで需要が大きくなりつつ
あります。
全国展開の出張整備サービス「Seibii」
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/9efb29edccb3f4a4a8f796255d2cce25-800x362.png)
来店不要で自宅又は勤務先等ご指定頂いた
場所に国家資格を持つ自動車整備士が
直接訪問し、駐車場で作業させて頂くので、
来店や待ち時間もございません。
費用もディーラーや民間に比べ、
工賃も安く、お客様にてご用意頂いた
部品で交換させて頂く事もできますし、
部品を用意してお伺いする事も可能。
詳しくは公式ホームページへ
まとめ
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/26287387_s.jpg)
この記事のまとめです
まとめ
- オルタネータ警告灯の表示
- オルタネータ交換画像付き解説
- 交換部品は純正新品ではなくリビルト品がおすすめ
- 交換費用
- 出張整備がおすすめ
最後まで読んで頂きありがとうました。
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