今回はハイエースのエンジンオイル、オイルエレメント交換をしましたので
交換手順を解説していきます。
本記事では、
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・エンジンオイルの種類
・エンジンオイル量
・エンジンオイルの交換時期は?
等を書いています。
車両情報
・トヨタ ハイエース
・型式 GDH-201V
エンジンオイル抜き取り
助手席下エンジンルーム
ハイエースのエンジンルームはフロントシートの下にあります。
助手席ドアを開けてシートを起こします。
助手席シート下のカバーをめくると2つのバンドで固定されているのでバンドを外します。
助手席シート横にシートを上げて固定するバンドが付いてますのでBピラー部分に固定します。
エンジンルームはこんな感じになってます。フィラーキャップレベルゲージ確認します。
次に車両をジャッキアップしエンジンオイルを抜き取ります。
ハイエースのジャッキアップについてはこちらの記事をどうぞ↓↓
オイルドレンボルト取外し
オイルドレンボルトはエンジン下回りちょうど真ん中辺りにあります。
14ミリボルトを取り外してオイルを排出します。
ディーゼルオイルなので真っ黒でオイルの汚れ具合が判別しにくいですが、大体
1万キロ走行した車両になります。
オイルが抜けきったらパッキンを交換して取り付けます。
オイルエレメント交換
オイルエレメントはアンダーカバーをめくった所にあります。
画像の印部分のカバーをめくっていきます。
12ミリのボルトが6本程で止まっていますので取り外します。
ボルトを外したらアンダーカバーを左側によせておきます。
めくれたらオイルフィルターにアクセスできるので、フィルターを外して行きます。
今回使用するオイルエレメントはドライブジョイのオイルエレメントを使用します。
純正OEM(同等商品)でディーラーでも使用されている商品です。
品番 9111-3011
ネットでも安価で購入できるのでおすすめです。
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20㍑で買うとかなりお得です(^^♪
9.5sqのエクステンションバーで真ん中の正方形のフタを緩めてはずします。
フタが外れたら真ん中にオイルエレメントのオイル排出する為に画像のプラグを差し込みます。
オイルエレメントに対し、真っすぐにプラグを差し込み、オイルを排出させます。
この工程は省いてもエレメントの交換はできますがオイルエレメントを外す時に
オイルがこぼれてきますので交換の際に効率が悪くなります。
オイルが全て抜けきったらOリングを交換し、取付けます。
フィルターレンチを使ってオイルエレメントを外していきます。
KTC オイルフィルターレンチ
・AVSA-064
オイルエレメントとOリングを新品に交換します。
ディーゼル車なのでエレメントはかなり黒くなりますが、1万キロ走行した後のオイルエレメント
の状態です。
オイルエレメントは大体1年または1万キロで交換する事をおすすめします。
交換できたら復元し、車両をダウンします。
エンジンオイル注入
次にエンジンオイルを注入していきます。
エンジンオイルの種類
今回使用するオイルは
キャッスルモーターオイル DL-1 5W-30
メーカー指定のエンジンオイルを使用します。
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エンジンオイル量
オイル量が分らない場合は取扱い説明書があれば1番手っ取り早く確認できます。
エンジンオイルのみ交換の場合 5.5㍑
エンジンオイルをオイルエレメント交換の場合 6.1㍑
オイルフィラー部からエンジンオイルをこぼさないよう慎重に注入していきます。
今回はオイルエレメントも交換したので6.1㍑注入しました。
オイルレベル確認
エンジンオイルが入れ終わればフィラーキャップを閉めエンジン始動し暖気させます。
暖気が終わればエンジンを切って5分程放置し、オイルレベルを確認します。
レベルゲージを確認する前に一回レベルゲージの先端をウエスで拭き取ってから1度さして
オイル量を確認します。
下側のポッチがローレベル、上側のポッチがフルレベルです。
ローレベルのポッチからフルレベルのポッチまでが約1.0㍑ですので足りない場合は補充します。
フルレベルのポッチまでオイルが付着しているのを確認できたらオイル交換完了です。
ではまた!!
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