トヨタ ヴァンガード【ACA33】オルタネーター交換 方法 解説!!

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トヨタ ヴァンガード【ACA33】オルタネーター交換 方法 解説オルタネーター交換

今回はトヨタ ヴァンガードのオルタネーターを出張交換いたしましたので解説していきたいと
思います。

本記事では

・オルタネーターの交換手順
・バッテリーマイナス取り外し後の設定手順

等を書いています。      

車両情報

・トヨタ ヴァンガード

・型式 ACA33W

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メーター内チャージウォーニングランプ点灯

メーター内にバッテリーマークのウォーニングランプが点灯しています。
こちらのランプをチャージウォーニングランプといいます。
このチャージウォーニングランプというのはバッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

イグニッションON(車の電源はついているがエンジンはかかっていない)の状態ではランプは
点灯するようになってます。エンジンがまわらなければ充電しないので動作状態としては
エンジンがかかった瞬間にランプが消灯すればオッケーです。
ランプ点灯の原因には様々な要因が考えられます。

今回はオルタネーターの不良によりランプが点灯していましたのでオルタネーターを
交換していきます。

オルタネーター取り外し

バッテリーマイナス端子取り外し

オルタネーターにはまずオルタネーターを交換する前に、必ずバッテリーのマイナス端子
を外します。この作業では火花が出たり車両が燃える事がありますので、
バッテリー端子取り外しまでイグニッションOFF後5分程待ってからマイナス端子を
外します。

バッテリーはエンジンルーム左下側に有ります。
マイナス端子を10ミリのナットで止まっています。外せたら接続させないよう避けておきます。

↓↓ヴァンガード適合のバッテリーはこちら↓↓


ファンベルト取り外し

まず初めにエンジンルーム一番手前の大きいカバーを外します。
クリップのみで付いてます。
クリップの真ん中押してリムーバーで起こしてやると外れる仕組みになってます。

ファンベルトを外すのに冷却水リザーバータンクが邪魔で外しにくいため、
先にリザーバータンクの10ミリボルト2本を外し、
タンクを避けておきます。

ヴァンガードのファンベルトはオートテンショナーになっておりますので
張りの調整は自動行っています。

画像丸印がオートテンショナーのベルトの張りを緩めるためのボルトの頭が付いてます。
ここに19ミリボルトのソケットを入れてファンベルトを外していきます。

工具はスピンナーハンドルに19ミリのソケットを差してベルトの張りを緩めていきます。

工具をしっかりとかけて手前方向に引きます。回転方向で言うと右回転方向です。
けっこう硬いので力いっぱい引きます。

テンショナーが縮むとファンベルトが少し浮いてきます。
浮かしてベルトをプーリーからはずします。

↓↓ヴァンガード ACA33W オルタネーターはこちら↓↓

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オルタネーター交換

ベルトが外れたらオルタネーターを取り外していきます。

オルタネーターに付いている部品を外して行きます。
この工程はファンベルトを取り外す前に実施してもOKです。

コネクター、ステーの10ミリボルト、横側のクリップ、B端子カバーをめくります。


B端子10ミリのナットを外しオルタネーターから切り離します。

※B端子はバッテリー電圧が直接かかっている部位ですのでバッテリーマイナス端子が
外れている事を確認して下さい。ボディーに触れるとスパークし火災の原因になります。

オルタネーター本体取り外し

あとはオルタネーターを固定しているボルトを外せば取り外せます。
14ミリのスルーボルト(軸側の長いボルト)を14ミリのディープソケットと
スピンナーハンドルで緩めておきます。

オルタネーター下側に12ミリボルトが付いてますので外します。

ボルト2本外すとオルタネーターが外れてきます。
スルーボルト部分は硬い場合がありますので、上下にゆすりながら外すと良いです。

オルタネーター取付

取り外せたら交換するオルタネーターの部品が間違いないかならべて確認します。

付け替える部品はステーのみです。ボルト2本を外し新品の方に付け替えます。

取外しと逆の手順で取り付けていきます。
ベルトを取り付けるコツは先にオルタネーターのプーリーにベルトをかけて
オルタネーターの下側にあるウォーターポンプのプーリーに少しかけた状態で
ベルトテンショナーを縮めるとベルトをかけやすいです。

↓↓トヨタ ヴァンガードACA33W オルタネーターはこちら↓↓

作動点検

エンジンをかけメーター内のインジケーターランプが消灯しているか確認します。

オルタネーター出力点検し正常復帰しました。

バッテリー取外し後の設定

バッテリーを交換するとパワーウインドウのオート機能の復帰作業、それぞれの復帰作業が必要になる場合があります。
①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に上げた状態まで上げ、そのまま5秒程押し続ける事で
復帰します。
②時計の調整

時計がGPS補正でない場合は時計の調整が必要です。
③バックカメラガイド線リセット

トヨタ純正のバックカメラガステアリングガイド付きの場合は設定が必要です。
新しい車へのせかえられましたか?でいいえを選択します。
次にシステム初期化中と出てきたら、ハンドルを左にいっぱい切ってそのまま右にいっぱい
切ります。ガイド線が正常に表示されたらリセット完了です。

↓↓ヴァンガード オルタネーターはこちら↓↓


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