何か最近エンジンのかかりが悪いな~とか、エンジンかける時のスピードがおそいな~と
感じたら、まずはバッテリーが低下してきていると考えます。
バッテリーの寿命は車種にもよるが、大体は3~4年が目安です。
ランクル等の大きい車はエンジンをかける際もかなりの電力を消費しますので、
バッテリーが弱りだすとエンジンがかかる時のスピード(クランキングスピード)が
いつもよりおそくなります。
バッテリーが弱り出すと、こういった症状でバッテリー低下が分ります。
ランクルプラドのバッテリー交換って何か難しそう、、、と感じますよね。
でも、実はすごく簡単なんです。(バッテリーが大き目の為少し重いです)
という事で今回はランクルプラドのバッテリーの交換方法を解説します。
費用を少しでも抑えるには、簡単にできる事は自分でメンテナンスするのが1番です。
ただ何も知らずに車を触るのは非常に危険です。
故障や不具合の原因になりますので、しっかりと知識を持った上で作業して下さい。
車を自分でいじれるようになると経済的にもいいですし、
楽しいですよ!
では車両情報から
車両情報
・トヨタ ランドクルーザープラド ・年式 2019年 ・型式 GDJ150 ・作業内容 バッテリー交換
バッテリー交換方法
バッテリーはエンジンルームに有ります。ボンネットを開けたら印部分にバッテリーが
有り、位置的にも交換しやすい位置になります。
まずは、バッテリーを交換するとメモリーが飛んでしまい、オーディオ機器や補機部品等が
初期化されます。バッテリー交換後に色々な設定が複雑だったり、純正ナビであれば、ロックされて
パスワードを求められる事があり、パスワードを覚えていたら大丈夫ですが、忘れている場合は
解除できないのでディーラーに持って行って解除作業(有料)が必要になる場合があります。
そんな面倒な設定を省くにはやはりメモリーキーパーを使用し、バックアップ電源を取り、
バッテリーを交換してもそのまま
メモリーを残しておけるツールを使うのが一番楽です。
カーメイトのメモリーキーパーであれば
有名メーカーで安心です。
OBD2コネクタに差しこむだけで、簡単にバックアップが取れます。
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バッテリーサイズ :85D26L
まずはバッテリーを新品のバッテリーを用意します。
ネット通販でバッテリーを購入するとディーラーや整備工場に依頼すると
工賃も発生します。
自分で交換すれば、バッテリー代金だけで済み尚且つ大容量バッテリーを安く
ネットで仕入れれば安く済んで、良いバッテリーに交換できるので、
メリットしかありません。
バッテリーは、やはりパナソニックのカオスがおすすめです
安心の有名メーカーで純正バッテリーより大容量なので、
プラド等の大きい車には大容量バッテリーが必須です。バッテリーは
パナソニックのカオスバッテリーがおすすめですよ。
純正サイズ85D26L⇒カオスバッテリー125D26L 容量アップ‼
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まずはエンジンルーム向かって右側の端子がマイナス端子になりますので、
バッテリー端子を取り外す際は必ずマイナス端子から取り外します。
次にプラス端子を取り外します。10ミリナットをメガネレンチで緩めます。
端子がプラスマイナス両方外れたらバッテリーを固定しているステーを取り外します。
10ミリボックスドライバーを使用して丸印2カ所をステーを外せるぐらいまで緩め、取り外します。
奥側の10ミリナットを取り外して棒の方は車両に残しておきます。
ステーが外れたら後はバッテリーを取り外し、新品と交換し先程と逆の手順で取り付けます。
バッテリー端子取付時はプラス端子を先に取付けてから最後にマイナス端子を取り付けます。
バッテリー交換後の設定
メモリーキーパーを使用していれば設定は不要ですが、ない場合は各種初期化作業が必要になる場合が
有ります。
バッテリーを交換するとパワーウインドウのオート機能の復帰作業、それぞれの復帰作業が必要になる場合があります。
①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に上げた状態まで上げ、そのまま5秒程押し続ける事で
復帰します。
②時計の調整
時計がGPS補正でない場合は時計の調整が必要です。
③バックカメラガイド線リセット
トヨタ純正のバックカメラガステアリングガイド付きの場合は設定が必要です。
新しい車へのせかえられましたか?でいいえを選択します。
次にシステム初期化中と出てきたら、ハンドルを左にいっぱい切ってそのまま右にいっぱい
切ります。ガイド線が正常に表示されたらリセット完了です。
バッテリーはネットで購入し、自分で取り付けるのが一番安い
今やネットの時代に入ってきているので、ディーラーや町工場、量販店等お店でバッテリーを購入するより
ネットで購入し、自分で交換するのが結論1番安いです。
交換作業に関しては自分でできる自信がなければ、プロの整備士(出張整備士)等にお願いすれば
工賃はかかりますが、安心してお任せできます。
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