こんにちはマコです!
今回はトヨタ ノア【ZRR70】のエンジンオイル&オイルフィルタ交換
について解説していきます。
ノア/ヴォクシーはエンジン型式が同じなので、
参考にして下さい。
自分でオイル交換ができるとメンテナンス代も安く抑える事ができますし、
何より自分の車を自分でメンテナンスするという事の楽しさと
愛着がより高まると思います。
※ご自身で作業を行う際は故障やトラブルの可能性等のリスクも
伴います。自己責任にて行って下さい。
では、車両情報から↓↓
✓車両情報
・トヨタ ノア ・型式 ZRR70 ・エンジン型式 3ZR
・作業内容 エンジンオイル&オイルフィルタ交換
エンジンオイル/オイルフィルター交換手順
交換時期は大体、6ヶ月に1度又は距離5000km~6000km走行したら
オイル交換時期になります。
エンジン内部は非常に精密にできていますので、
交換を何年もせずにメンテナンスを怠ると
故障やエンジン不調の原因になりますので、
定期的に交換必要になります。
まずはボンネットを開けて、エンジンルームを
確認します。
オイルを注入する際に邪魔になるので、
外しておきます。
上側に引き上げれば外れます。
車両をジャッキアップまたは、カースロープにセットし
下回りのスペースを確保します。
ジャッキアップ方法については
↓↓こちらの記事に書いてます↓↓
カースロープについては
下記のオイル交換記事に書いてますので、
よければご覧ください↓↓
オイル抜き取り
ジャッキアップまたは、カースロープで下回りの作業スペースが確保できたら
オイルを抜きます。
印部分がエンジンオイルのドレーンボルトとオイルフィルターを示します。
エンジンの下側をのぞくとすぐにわかります。
オイル受け皿はアストロプロダクツで購入した物を使ってます。
受け皿には、、オイル排出口も付いてますので廃油ポイでも良いですが、
面積が狭くオイルがこぼれてしまいそうになるので、
一旦、このオイル受け皿でオイルを抜いて、
オイル受け皿から廃油ポイに移すとこぼすリスクもなくなります。
1つあれば超便利です
↓↓8㍑容量の物が丁度良いです↓↓
ドレーンボルト14ミリをメガネレンチで外してオイルを排出させます。
ドレーンパッキンも付いてますので、忘れず交換して下さい。
トヨタ対応ドレーンパッキン↓↓
抜き終わったらパッキンを新品に交換し、ボルトを約30Nmのトルクで締め付けます。
オイルフィルター交換手順
オイルフィルターを交換していきます。
ラチェットハンドルにフィルターレンチを付け
左に回しオイルが垂れてくるまで一旦緩めていきます。
フィルターが固着して硬い場合は、
スピンナーハンドル等力を強くかけれる工具を使って緩めます。
フィルターレンチはKTC AVSA-064を使用。
フィルターレンチは安価の物も売っていますが、
耐久性と精度があまり良くない物が多く、
数回使用すると壊れたりする物もあったりします。
フィルターレンチは基本的にKTCを推奨します。
迷った場合は、
とりあえずKTCを買っておくと間違いないです↓↓
オイルフィルターを手で外せるぐらい緩めれたらオイルフィルター内のオイルが出てきますので、
オイル受けをセットし、抜き取ります。
ZRR70系のノア/ヴォクシー適合のオイルフィルターは
トヨタ純正品番:04152-37010
こちらのオイルフィルターは純正ですが、
普通にアマゾンで販売されてます。
値段もお手頃価格ですので純正がおすすめ。
↓↓純正オイルフィルタはこちら↓↓
Oリングとフィルターを新品に交換します。
新品のOリングはしっかりと溝にはまっている事を確認し、
新しいエンジンオイルをOリングに塗り、
滑りを良くしておきます。
新品に交換したらフィルターを車両に取付け、
フィルターレンチを締め付けます。
エンジンオイル補充
オイル抜き取りとフィルター交換が終わったので、エンジンオイルを入れていきます。
・エンジンオイルの粘度 0W-20
・エンジンオイル量 オイル交換のみ:3.9㍑ オイルフィルタ同時交換:4.2㍑
ネット通販で販売されている20㍑缶が少量で購入するより安いです。
オイルフィルター同時交換の場合は4㍑缶で買うと
若干足らないのでやはり20㍑缶がおすすめ。
トヨタ純正エンジンオイル0W-20
↓↓20㍑缶はこちらから購入できます↓↓
オイルのみ交換の場合は4㍑で足ります。
(フィルタ同時交換の場合は少し足らない)
↓↓4㍑缶も購入できます↓↓
今回はオイルフィルターも交換したので、4.2㍑注入します。
オイルジョッキは画像で使っているロングノズルが良いです。
短いノズルタイプの場合はオイルを注入口が少し遠い場合に
オイルをこぼしてしまう可能性があります。
エンジンオイルを入れていきます。
ちなみにオイルを入れるジョッキはノズルがロングタイプの物がおすすめです。
オイルを入れる口が奥まった所に有る車種で
ノズルが短ければオイルをこぼしてしまいます。
ホームセンターやアストロにも売っていますので手軽に手に入ります。
↓↓フタ付ロングノズルオイルジョッキはこちら↓↓
オイルを入れ終わったらレベルゲージを元に戻し、キャップを締めてエンジン始動し、
しばらく暖気します。
エンジンオイル量を点検 調整
エンジンオイル量の確認はもちろんレベルゲージを使って測定します。
丸印がオイルフィラーキャップ(注入口)でオイルを補充して
オイルレベルゲージで量の確認をします。
オイルの先端からどこまでオイルがゲージに付着するかで
オイルの量を測定する事ができます。
レベルゲージにてオイル量を確認します。先端に丸いポッチが2つあり、
ゲージ先端の下側がローレベル、上側がフルレベルです。
ローレベルからフルレベルまでの目安が約1.0㍑です。
最初から入れすぎてしまうとオイルをもう1度抜かないと
いけないので、
最初は少なめに少しずつ補充しながらフルに合わせるのがコツです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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