スバル R2【RC1】出張オルタネーター交換 費用も解説 

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スバル R2【RC1】出張オルタネーター交換 解説  オルタネーター交換

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今回はスバルの軽自動車R2のオルタネーターを交換しました。

出張整備で作業しましたがこのスバルR2はなかなかの曲者で

隙間もせまかったので、

これからR2のオルタネーターを交換する方、又は交換費用はトータルいくら?
と気になっている方は是非参考にして頂ければと思います。

では、車両情報から

車両情報

・スバル R2  ・型式 RC1 ・作業内容 オルタネーター交換

オルタネーター故障により充電不足

メーター内にチャージウォーニングランプバッテリーマーク
警告灯がつきました。

メーター内にバッテリーマークの警告灯が点灯。

こちらのランプをチャージウォーニングランプと言って、
このチャージウォーニングランプというのは

バッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

今回はオルタネーターの不良により警告灯が点灯していましたので、

オルタネーターを交換しましたので、

その様子を解説していきます。

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オルタネーター交換手順解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品

になりますので、エンジンに補機部品として

取り付けられています。

ボンネットを開くとエンジンルームが有ります。

バッテリーマイナス端子取り外し

まずはボンネット左側にバッテリーが付いてます。

オルタネーターを交換する前には必ずバッテリーマイナス端子を切り離します。

オルタネーターはバッテリー電源が直接かかっています。

そのまま作業すると火災や故障の原因になりますので、

忘れずに行います。

あとオルタネーターが故障すると同時にバッテリー上がりも起こりやすいので、

オルタネーターとバッテリーは一緒に交換するとベストです。

軽自動車のバッテリーなのでネットで買うと安く手に入ります。

おすすめのバッテリーはパナソニック
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↓↓BOSCH(ボッシュ)のバッテリーもおすすめです↓↓

エアクリーナー周辺取り外し

R2は作業スペースがせまい為
エアクリーナーを取り外し、作業スペースを確保します。
まず各取付ボルト計3本ありますので、全て取り外します。

コネクター2本ととスロットルボディーに付いているインテークホースのバンドを緩めておきます。
スロットルワイヤーの取り付けナットを緩めてワイヤーも取り外しておきます。

エアクリーナーのかたまりをごっそり外し、ホース等は付いたままにしておき、
邪魔にならないようにずらして置いときます。

ここまでくるとかなりスペースが広がりますので
一気に交換していきますよー‼

Vベルト取り外し

オルタネーターはベルトで駆動してます。

まずはVベルトから取り外していきます。

ベルトの取り外しは画像の①の12ミリボルト2本を先に緩めます。

②のボルトはベルトにテンションをかけているボルトになりますので、

この12ミリのボルトを緩めていくと、同時にベルトの張りが弱まり、
ベルトが取り外せます。

右フロントタイヤ取り外し

作業は下からと上から両方で作業を行います。
右フロントタイヤの方から手を伸ばして作業するので、右フロントタイヤを取り外しておきます。

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オルタネーター取り外し

これでオルタネーターを取り外せる準備が整ったという所です。

そして画像のオルタネーター上側に見えているアルミのステーを取り外さないと
オルタネーターは抜けてきません。

このアルミステーを外して行きます。

オルタネーター上側取付ボルトと画像では見えないですが矢印部分にボルトが1本止まっていますので、
取り外します。

お次は下側にもぐっての作業。
エアコンコンプレッサーの取り付けボルトを取り外します。

全て12ミリのボルトで止まってます。

下側2本、上側は画像では見えないですが2本のコンプレッサー固定ボルトが
付いてるので、取り外します。

エアコンコンプレッサーの取り外しができたらコンプレッサーを少し横にずらすと
オルタネーター丸見えになります。

この時点で汗だくまみれですが、ここまでくるともうすぐです(-_-;)

ここまでくるとやっとオルタネーターのコネクターとB端子が外せる状態になりますので、
忘れずに外しておきましょう。

オルタネーター下側の固定ボルトを取り外せばとりあえずオルタネーターが
外せますが、アルミステーを取り外さないと抜けてこないので、
一旦外してフレームの上にでも置いて、アルミステー丸印のボルトを
取り外します。

アルミステーを取り外し、オルタネーターを上側から抜き出しました。

オルタネーター取付は取り外しと逆の手順で組み付けます。
適合純正品番:23700KA870

↓↓適合品番オルタネーターはこちら↓↓

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交換後作動点検

エンジンをかけメーター内のインジケーターランプが消灯しているか確認します。
調整電圧測定し13.0V~14.0Vあれば良好です。

オルタネーター交換工賃はいくら?

新品で交換するとリビルト品にい比べて倍以上値段がかかってしまう可能性があります。

安く抑えるにはリビルト品を使用し、出張整備や整備士の知り合いがいる方は直接委託すれば1番安く
抑えられます。

オルタネーター交換費用

オルタネーター新品部品代 ¥40,000~¥50,000円  オルタネーターリビルト品 ¥10,000円~30,000円

工賃¥20,000~

部品代を安く抑えるにはリビルト品がおすすめ

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ4~5万円程するためそこから工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した使用済パーツを完全に分解して清掃し、
消耗品や不良箇所を交換して、修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。

そのため、1度業者によってメンテナンスされているリビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

リビルト品オルタネーターはこちら↓↓

まとめ

今回はスバルR2のオルタネーター交換について解説しました。

年式が古い車は今後オルタネーターが故障してくる可能性は充分に考えられます。

私のブログ「僕の整備キロクボ」では、車のメンテナンス方法や費用、ドライブレコーダー等
車に関する記事を書いていますので、今後もどんどん記事をアップしていきます。


他にも色々と書いてますので、よければ見てやって下さい(^^)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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