エスティマ【ACR50/55】オルタネーター交換 費用と工賃相場を出張整備士が解説

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エスティマ【ACR50/55】オルタネーター交換 費用と工賃相場を出張整備士が解説 オルタネーター交換

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こんにちは管理者のマコです。

今回はトヨタ エスティマ【ACR50/55】のオルタネーター交換について解説していこうと思います。

この記事では、

  • オルタネーターが故障した場合の症状
  • オルタネーター交換手順は?
  • オルタネーターはリビルト品がおすすめ
  • オルタネーター交換費用の目安

等を書いています。

オルタネーター交換はうまくいけば、ジャッキアップ不要でエンジンルーム上から交換できます。

これから交換を検討されいている方は、是非、ご覧になってください。

車両情報

トヨタ エスティマ 型式:ACR50/55
エンジン型式:2AZ-FE

メーター内 バッテリーマークの警告灯

メーター内にバッテリーマークの警告灯が点灯。こちらのランプをチャージウォーニングランプと言って、このチャージウォーニングランプというのはバッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

この警告灯が点灯したまま走行しているとエンジンが止まり、バッテリー上がりを起こして走行不能になります。
診断の結果、オルタネーターの不良により警告灯が点灯していました。

そこで、本記事ではオルタネーターを交換作業手順を画像付きで分かりやすく解説しております。

電気部品で手順を誤ると故障やトラブルの原因になりますので、

ご自身で交換される場合は自己責任にて作業して下さい。

オルタネーター交換手順を画像付きで解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品になりますので、エンジンに補機部品として取り付けられています。
エスティマはフロントにあります。補機ベルトを外しますが、オルタネーターにかかっている部分のみ外せば交換できます。作業工程は全てエンジンルーム上から行えますのでジャッキアップは不要です。

ACR50 オルタネーター純正品番

ACR50/55エスティマオルタネーターの品番は以下です。

純正品番:27060-28340


◆リビルト品オルタネーター
◆適合車種:トヨタ エスティマ
◆適合型式:ACR50/55
◆純正品番:27060-28340 27060-28341
◆メーカー品番:104210-4980
◆保証:2年または4万km
⇩リビルトオルタネーターはこちら⇩

オルタネーター交換手順を画像付きで解説 別記事にて参照

ACR50エスティマのオルタネーターのエンジン型式2AZ-FEですが、私が執筆した別の記事でトヨタヴァンガード、20系アルファードのオルタネーター交換を記事にしています。エンジン型式が同じの為、基本的に交換手順は同じです(周辺機器の外しは若干違う場合があります)

以下、2記事参考にどうぞ⇩

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オルタネーター取付後の簡易点検

エンジンを始動し警告ランプが消灯されているか確認し消えていれば充電調整電圧を確認します。
簡易的にオルタの充電調整電圧を確認するのは、エンジンをかけた状態でバッテリーの端子電圧を測定し、14.0V付近であればひとまず良好です。

充電不足のオルタネーターだと8.0V等あきらかにおかしい数字がでますので、簡易的な判断はしやすいです。

オルタネーターは純正(新品)ではなくリビルト品を

今回は新品ではなくリビルト品での交換です。

最近はディーラーや民間工場でもオルタネーターを新品に交換する事はほとんどなくなったように思います。リビルト品も最近かなり精度が高まってますので、新品と同等の働きをしてくれます。

リビルト品オルタネーターとは?

リビルト品は車両から取り外した使用済パーツを
完全に分解して清掃し、内部の消耗品や不良箇所を
交換又は修理して使用できる状態にした、いわゆる
オーバーホール部品です。

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品(純正)だとエスティマのオルタネーターで10万円程するためそこから工賃となると出費がかさみますよね。こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

1度業者によってメンテナンスされているリビルト品は昨今品質的に高いです。特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。

保証期間付きのリビルト品もありますので、交換して万一故障しても安心です。リビルト品オルタネーターは必ず保証付の物を買いましょう。

◆リビルト品オルタネーター
◆適合車種:トヨタ エスティマ
◆適合型式:ACR50/55
◆純正品番:27060-28340 27060-28341
◆メーカー品番:104210-4980
◆保証:2年または4万km
⇩リビルトオルタネーターはこちら⇩

オルタネーター交換費用を比較

以下をご覧ください。新品で交換するとリビルト品に比べて倍以上値段がかかってしまう可能性があります。

オルタネーター交換費用

  • 純正新品部品代:約¥8万円
  • リビルト品:約2.5万円~

交換工賃目安

  • ディーラー:約¥4万円~
  • 民間工場:約2万円~
  • DIY:¥0

見てお分かりの通り、安く抑えるにはリビルト品を使用し自分で交換するか出張整備や整備士の知り合いがいる方は直接委託すれば良いと思います。自分で交換する方は基本、経験者以外で初心者の方には故障やトラブルのリスクが高い為おすすめしません。
部品はネットで購入し、交換はプロに依頼する。という方法がおすすめです。

故障すれば最悪エンストし、走行不能に 事前にJAFのご入会を

万が一エンジンが止まった際は、もちろんですが走行不能になります。そんな事を想像しながら運転するのはあまりにもリスクがありますよね、、そこで大事なのは、いつでもレッカーを手配できるように、事前に対策しておく事。自動車保険では適用外の様々なトラブルに対応してます。

簡単に言えば、JAFに入会していれば何かあったらドライブ中のトラブルに関して色々頼れるという事です。

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まとめ

この記事のまとめです。

まとめ

  • オルタネータ警告灯の表示
  • オルタネータ交換画像付き解説
  • 交換部品は純正新品ではなくリビルト品がおすすめ
  • 交換費用の比較
  • 万一の為にJAF入会がおすすめ

最後まで読んで頂きありがとうました。

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