BMW 5シリーズ【F11】バッテリー交換手順 費用やリセット,適合サイズを国家整備士が解説

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BMW 523i【F11】バッテリー交換手順 費用やリセット,適合サイズを国家整備士が解説 バッテリー

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こんにちはマコです。

何か最近エンジンのかかりが悪いな~とか、
エンジンかける時のスピードがおそいな~と
感じたら、
まずはバッテリーが低下してきている
と考えられます。

バッテリーの寿命は大体3~4年が目安です

そこで、今回はBMW 5シリーズ【F11】
のバッテリー交換手順や費用、適合サイズ
を解説します。

費用を少しでも抑えるには、簡単にできる
事は自分でメンテナンスするのが1番です。

これからバッテリーを交換する方
は是非、参考にして下さい。

この記事の内容
  • バッテリー適合サイズ
  • おすすめバッテリー紹介
  • バッテリー交換を画像付きで解説

BMW5シリーズ【F11】バッテリーの適合サイズ 

年式、型式別にバッテリー適合サイズを
まとめました。

※車検証の型式を確認して下さい。

BMW5シリーズのバッテリーサイズは年式、
型式だけでは判断できない為、現車確認が
必要です。

トランクボードをめくった所にバッテリー
が搭載されてます。

※当記事で交換手順解説しています。

長さを測定し、バッテリーサイズを
確認します。

バッテリーサイズ

  • LN5:長さ353mm
  • LN6:長さ393mm
筆者
筆者

必ず実物を確認して下さい!

5シリーズ【F11】適合サイズ一覧

車種名型式適合サイズ
523dツーリングLDA-MX20LN5 or LN6
523iツーリングDBA-MT25LN5 or LN6
523iツーリングDBA-XL20LN5 or LN6
528iツーリングDBA-MU30LN5 or LN6
528iツーリングDBA-XL28LN5 or LN6
535iツーリングDBA-MU35LN5 or LN6
550iツーリングABA-MU44LN5 or LN6
550iツーリングCBA-HR44LN5 or LN6

5シリーズ【F11】おすすめのバッテリーを紹介

バッテリーのメーカー種類が多すぎてどれ
を選べば良いか迷いますよね。

そこでプロの整備士がおすすめする
バッテリーは主に2種類です。

BOSCH(ボッシュ)かVARTA(バルタ)

この2種類に限ります。

欧州車でよく使われるバッテリーメーカー
で信頼性抜群です。

LN5 おすすめバッテリー

LN5おすすめバッテリー2選

◆BOSCH(ボッシュ)AGMバッテリー

◆VARTA(バルタ)AGMバッテリー

筆者
筆者

AGMバッテリーはノーマルの
EFBバッテリーと互換しており、
AGMがより高品質になりますので

選ぶならAGMバッテリーが
おすすめです。

LN6 おすすめばバッテリー

LN6おすすめバッテリー2選

◆BOSCH(ボッシュ)AGMバッテリー

◆VARTA(バルタ)AGMバッテリー

バッテリーの交換費用は?

交換費用の目安は以下です。
※LN5の場合の目安

ディーラーカー用品店ネットで購入し自分で交換
バッテリー代¥70,000-~¥50,000-~¥30,000-~
工賃¥10,000-~¥8,000-~¥0-
合計¥80,000-~¥58,000-~¥30,000-~
※費用は目安です。

ご覧の通り、ネットで購入し自分で交換
すればディーラーやカー用品店で交換する
よりネットで購入すると半分以下で
交換できる可能性があります。

筆者
筆者

カー用品店は輸入車の

場合、お店によっては
断わられる事もあります。

バッテリー交換手順を画像付きで解説

ここからはバッテリーの交換手順を画像付き
で解説していきます。
※参考車両はDBA-XL20です。

STEP1:トランクルーム バッテリー搭載位置

バッテリーはトランクに搭載されてます。

トランクボードを上げて、クリップを外し、
カーペットをめくります。

めくるとバッテリーが有ります。

STEP:2 マイナス端子取り外し

10ミリのメガネレンチでマイナス端子を
固定しているナットを緩めて端子を
取り外します。

STEP:3 プラス端子取り外し

赤色のカバーが付いてる方がプラス端子
です。こちらも固定10ミリナットを
緩めて端子を外します。

STEP:4 ガス抜きホース取り外し

バッテリープラス端子側横のガス抜きホースを取り外します。

プラスチックで先端がかなり割れやすい為、
慎重に取り外して行きます。

STEP:5 バッテリーステー取り外し

L字のバッテリーステーを取り外します
(11ミリボルト×2)

バッテリー横の本体固定しているステーも
取り外します。(13ミリボルト×2)

バッテリー本体取り外し

端子やワイヤーハーネスにひっかけないよう
気を付けながら本体をゆっくり車両から

取り外します。

バッテリーサイズ確認し、取り外しと逆の手順で取付

バッテリーサイズが同一であるか確認して
長さを測定し、LN5又はLN6かを判断します。

取外しと逆の手順で取り付けて行きます。

筆者
筆者

バッテリーの長さは車両に取り付けられ
ている状態でも測定できます。

バッテリー交換後の設定

※画像は別の車種です。

バッテリーを交換するとパワーウインドウ
のオート機能の復帰作業、メーター内に
ESPの警告灯ランプが点灯する場合があり
ますので、それぞれの復帰作業が必要に
なる場合があります。

①パワーウインドウリセット
パワーウインドウのスイッチを一番上に
上げた状態まで上げ、そのまま2秒程
押し続ける事で復帰します。

②ESP警告灯ランプ消手順
まずエンジンを始動します。

走行テストをする事により消灯しますが、
ハンドルを左に180度、右に180度切る
ように時速15㎞以上で走行します。

警告灯ランプが消えない場合は
もう一度試してください。

早ければ50m程進めば消灯すると
思います。

まとめ

今回はBMW 5シリーズ(F11)のバッテリー
交換について解説しました!

この記事のまとめ↓↓

◆この記事のまとめ

  • バッテリーはネットで購入するのがおすすめ
  • 型式、年式によってサイズが判断できない為、バッテリー本体の長さを計る
  • バッテリー交換費用を抑えるには自分でするのが一番
  • バッテリー交換後は各リセット操作が必要

私が書いている「僕の整備キロクボ」では、
自動車整備や用品、車検、故障事例等の
内容を記事にしています。

また少しでも興味があれば別の記事も
是非読んでください。

車検を安く受ける方法についての記事を
書いたりしてます。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました

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