こんにちは管理者のマコです。
今回はホンダ ステップワゴン【RG3】の
オルタネーター交換を行いました。
この記事では、
- オルタネーターが故障した場合の症状
- オルタネーター交換手順
- オルタネーターはリビルト品がおすすめ
- オルタネーター交換費用の目安
等を書いています。
オルタネーター交換はうまくいけば、
ジャッキアップ不要でエンジンルーム上から
交換できます。
これから交換を検討されいている方は、
是非、ご覧になってください。
ホンダ ステップワゴン 型式DBA-RG3
エンジン型式:24Z
メーター内 バッテリーマークの警告灯
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-10.png)
メーター内にバッテリーマークの警告灯
が点灯。こちらのランプを
チャージウォーニングランプと言って、
このチャージウォーニングランプというのは
バッテリーに対して充電を行っていない
事を示します。
この警告灯が点灯したまま走行していると
エンジンが止まり、バッテリー上がりを
起こして走行不能になります。
診断の結果、オルタネーターの不良により
警告灯が点灯していました。
そこで、本記事ではオルタネーターを交換
作業手順を画像付きで分かりやすく
解説しております。
電気部品で手順を誤ると故障や
トラブルの原因になりますので、
ご自身で交換される場合は自己責任にて
作業して下さい。
オルタネーター交換手順を画像付きで解説
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-11.png)
オルタネーターはエンジン回転を利用して
発電を行っている部品になりますので、
エンジンに補機部品として
取り付けられています。
RG3のステップワゴンはフロントにあります
補機ベルトを外しますが、オルタネーターに
かかっている部分のみ外せば交換できます。
作業工程は全てエンジンルーム上から
行えますのでジャッキアップは不要です。
バッテリーマイナス端子取り外し
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0184.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0134-800x1067.jpg)
ボンネットを開けてエンジンルーム右側に
バッテリーが装備されてます。
オルタネーターを交換する前には
必ずバッテリーマイナス端子を
切り離します。
オルタネーターはバッテリー電源が直接
かかっていますので、
そのまま作業すると火災や故障の原因
になりますので、忘れずに行います。
オルタネーターが故障するという事は
発電しなくなりバッテリーが充電されない
ので、同時にバッテリー上がりも起こり
やすいです。
オルタネーターとバッテリーは一緒に
交換するとベストです。
バッテリーは量販店やお店で購入するより
ネットで買うのが断然安いので、
ネット通販で購入しましょう↓↓
バッテリーサイズ:55B24L
(互換サイズ:60B24L 65B24L 80B24L C8)
おすすめのステップワゴンRG3
1位:パナソニック カオス
⇩カオス適合バッテリーはこちら⇩
2位:BOSCH(ボッシュ)
有名メーカーで値段も2023年時点で
1万円以下で購入できます。
⇩ボッシュ適合バッテリーはこちら⇩
駆動用Vリブドベルト取り外し
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0182.jpg)
印部分がオルタネーターになります。
車の発電機にあたる部分。
ベルトで駆動されてるので、まずは
ベルトの取り外しからです。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0130-800x1067.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0187.jpg)
冷却水(クーラント,LLC)のタンクは
上に引き上げると簡単に外れますので
タンクを外して横によけておきます。
これだけでも作業スペースがかなり
広がります。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0183.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0188.jpg)
ベルトはオートテンショナーにて張ってる
ので、テンショナープーリーボルト(丸印)
に14ミリの工具をかけて矢印方向に力をかけ
ベルトの張りを緩め、オルタネーターの
プーリーからベルトを外します。
隙間が少し狭い為、個人的に
14ミリのロングストレートレンチが
良い具合に丁度入りましたので、
ストレートレンチおすすめです。
⇩14ミリストレートレンチ⇩
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0142-800x1067.jpg)
こんな感じで外れたらOK。
ファンモーターASSY取り外し
オルタネーターを外すのに、まだスペースが
狭いのでもう少し広げたいので
ファンモーターを外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0190.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0191.jpg)
ファンモーターのコネクターを外し
取付ボルト2本、ハーネスクランプ1つを
取り外すと簡単に外れます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0192.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0150-800x1067.jpg)
上に引き抜きます。
オルタネーター本体取り外し 交換
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0186.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0185.jpg)
コネクター類を外して、ゴムキャップを
めくりB端子を取り外します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0144-800x1067.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0189-1-800x600.jpg)
あとは取付ボルト3本12ミリを取り外せば
完全に車両から外れてきます。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0193.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0194.jpg)
ラジエーターフィンに当てないよう、
慎重に引き上げます(-_-;)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0195.jpg)
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0196.jpg)
取り外し完了。
交換部品と並べて、間違いないか確認。
合っていれば、取り外しと逆の手順で
取付します。
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0155-800x600.jpg)
純正品番:104210-4730
ステップワゴンRG3 リビルト品
おすすめはRAP製オルタネーターがおすすめ
2年/40,000km保証付き
⇩適合品はこちら⇩
オルタネーター取付後の簡易点検
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_0160-800x1067.jpg)
エンジンを始動し警告ランプが消灯
されているか確認し消えていれば
充電調整電圧を確認します。
簡易的にオルタの充電調整電圧を確認
するのは、エンジンをかけた状態で
バッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。
充電不足のオルタネーターだと8.0V等
あきらかにおかしい数字がでますので、
簡易的な判断はしやすいです。
オルタネーターは純正(新品)ではなくリビルト品を
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-12.png)
今回は新品ではなくリビルト品での交換です。
最近はディーラーや民間工場でも
オルタネーターを新品に交換する事は
ほとんどなくなったように思います。
リビルト品も最近かなり精度が
高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。
リビルト品は車両から取り外した使用済パーツを
完全に分解して清掃し、内部の消耗品や不良箇所を
交換又は修理して使用できる状態にした、いわゆる
オーバーホール部品です。
オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合
値段がすごく高くてなかなか手がでません。
新品(純正)だとオデッセイの
オルタネーターで10万円程するためそこから
工賃となると出費がかさみますよね。
こういう時の為に重宝されるリビルト品を
お勧めします。
1度業者によってメンテナンスされている
リビルト品は昨今品質的に高いです。
特にリビルト品だから潰れやすいのかと
いえばそういう事はありません。
保証期間付きのリビルト品もありますので、
交換して、もし故障しても安心です。
リビルト品オルタネーターはRAP製が
高品質で、保証も付いてるので、
おすすめです。2年/40,000km保証付き)
RAP製リビルト品オルタネーター
↓↓ステップワゴン RG3用はこちら↓↓
オルタネーター交換費用を比較
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/05/26054192_s.jpg)
以下をご覧ください。新品で交換すると
リビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性
があります。
オルタネーター交換費用
- 純正新品部品代:約¥8万円
- リビルト品:RAP製 約3.4万円
交換工賃目安
- ディーラー:約¥5万円~
- 民間工場:約3万円~
- DIY:¥0
見てお分かりの通り、安く抑えるには
リビルト品を使用し、自分で交換するか
出張整備や整備士の知り合いがいる方は
直接委託すれば良いと思います。
全国対応の出張整備に依頼
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-13.png)
全国展開している出張整備サービス
がここ何年かで需要が大きくなりつつ
あります。
全国展開の出張整備サービス「Seibii」
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-14.png)
来店不要で自宅又は勤務先等ご指定頂いた
場所に国家資格を持つ自動車整備士が
直接訪問し、駐車場で作業させて頂くので、
来店や待ち時間もございません。
費用もディーラーや民間に比べ、
工賃も安く、お客様にてご用意頂いた
部品で交換させて頂く事もできますし、
部品を用意してお伺いする事も可能。
詳しくは公式ホームページへ
まとめ
![](https://bokuno-seibikirokubo.com/wp-content/uploads/2023/08/image-15.png)
この記事のまとめです。
まとめ
- オルタネータ警告灯の表示
- オルタネータ交換画像付き解説
- 交換部品は純正新品ではなくリビルト品がおすすめ
- 交換費用の比較
- 今流行りの出張整備がおすすめ
最後まで読んで頂きありがとうました。
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