こんにちは管理者のマコです。
今回はホンダ ステップワゴン【RG3】の
オルタネーター交換を行いました。
この記事では、
- オルタネーターが故障した場合の症状
- オルタネーター交換手順
- オルタネーターはリビルト品がおすすめ
- オルタネーター交換費用の目安
等を書いています。
オルタネーター交換はうまくいけば、
ジャッキアップ不要でエンジンルーム上から
交換できます。
これから交換を検討されいている方は、
是非、ご覧になってください。
メーター内 バッテリーマークの警告灯
メーター内にバッテリーマークの警告灯
が点灯。こちらのランプを
チャージウォーニングランプと言って、
このチャージウォーニングランプというのは
バッテリーに対して充電を行っていない
事を示します。
この警告灯が点灯したまま走行していると
エンジンが止まり、バッテリー上がりを
起こして走行不能になります。
診断の結果、オルタネーターの不良により
警告灯が点灯していました。
そこで、本記事ではオルタネーターを交換
作業手順を画像付きで分かりやすく
解説しております。
電気部品で手順を誤ると故障や
トラブルの原因になりますので、
ご自身で交換される場合は自己責任にて
作業して下さい。
オルタネーター交換手順を画像付きで解説
オルタネーターはエンジン回転を利用して
発電を行っている部品になりますので、
エンジンに補機部品として
取り付けられています。
RG3のステップワゴンはフロントにあります
補機ベルトを外しますが、オルタネーターに
かかっている部分のみ外せば交換できます。
作業工程は全てエンジンルーム上から
行えますのでジャッキアップは不要です。
バッテリーマイナス端子取り外し
ボンネットを開けてエンジンルーム右側に
バッテリーが装備されてます。
オルタネーターを交換する前には
必ずバッテリーマイナス端子を
切り離します。
オルタネーターはバッテリー電源が直接
かかっていますので、
そのまま作業すると火災や故障の原因
になりますので、忘れずに行います。
オルタネーターが故障するという事は
発電しなくなりバッテリーが充電されない
ので、同時にバッテリー上がりも起こり
やすいです。
オルタネーターとバッテリーは一緒に
交換するとベストです。
バッテリーは量販店やお店で購入するより
ネットで買うのが断然安いので、
ネット通販で購入しましょう↓↓
バッテリーサイズ:55B24L
(互換サイズ:60B24L 65B24L 80B24L C8)
おすすめのステップワゴンRG3
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1万円以下で購入できます。
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駆動用Vリブドベルト取り外し
印部分がオルタネーターになります。
車の発電機にあたる部分。
ベルトで駆動されてるので、まずは
ベルトの取り外しからです。
冷却水(クーラント,LLC)のタンクは
上に引き上げると簡単に外れますので
タンクを外して横によけておきます。
これだけでも作業スペースがかなり
広がります。
ベルトはオートテンショナーにて張ってる
ので、テンショナープーリーボルト(丸印)
に14ミリの工具をかけて矢印方向に力をかけ
ベルトの張りを緩め、オルタネーターの
プーリーからベルトを外します。
隙間が少し狭い為、個人的に
14ミリのロングストレートレンチが
良い具合に丁度入りましたので、
ストレートレンチおすすめです。
⇩14ミリストレートレンチ⇩
こんな感じで外れたらOK。
ファンモーターASSY取り外し
オルタネーターを外すのに、まだスペースが
狭いのでもう少し広げたいので
ファンモーターを外します。
ファンモーターのコネクターを外し
取付ボルト2本、ハーネスクランプ1つを
取り外すと簡単に外れます。
上に引き抜きます。
オルタネーター本体取り外し 交換
コネクター類を外して、ゴムキャップを
めくりB端子を取り外します。
あとは取付ボルト3本12ミリを取り外せば
完全に車両から外れてきます。
ラジエーターフィンに当てないよう、
慎重に引き上げます(-_-;)
取り外し完了。
交換部品と並べて、間違いないか確認。
合っていれば、取り外しと逆の手順で
取付します。
純正品番:104210-4730
ステップワゴンRG3 リビルト品
おすすめはRAP製オルタネーターがおすすめ
2年/40,000km保証付き
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オルタネーター取付後の簡易点検
エンジンを始動し警告ランプが消灯
されているか確認し消えていれば
充電調整電圧を確認します。
簡易的にオルタの充電調整電圧を確認
するのは、エンジンをかけた状態で
バッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。
充電不足のオルタネーターだと8.0V等
あきらかにおかしい数字がでますので、
簡易的な判断はしやすいです。
オルタネーターは純正(新品)ではなくリビルト品を
今回は新品ではなくリビルト品での交換です。
最近はディーラーや民間工場でも
オルタネーターを新品に交換する事は
ほとんどなくなったように思います。
リビルト品も最近かなり精度が
高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。
オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合
値段がすごく高くてなかなか手がでません。
新品(純正)だとオデッセイの
オルタネーターで10万円程するためそこから
工賃となると出費がかさみますよね。
こういう時の為に重宝されるリビルト品を
お勧めします。
1度業者によってメンテナンスされている
リビルト品は昨今品質的に高いです。
特にリビルト品だから潰れやすいのかと
いえばそういう事はありません。
保証期間付きのリビルト品もありますので、
交換して、もし故障しても安心です。
リビルト品オルタネーターはRAP製が
高品質で、保証も付いてるので、
おすすめです。2年/40,000km保証付き)
RAP製リビルト品オルタネーター
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オルタネーター交換費用を比較
以下をご覧ください。新品で交換すると
リビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性
があります。
オルタネーター交換費用
- 純正新品部品代:約¥8万円
- リビルト品:RAP製 約3.4万円
交換工賃目安
- ディーラー:約¥5万円~
- 民間工場:約3万円~
- DIY:¥0
見てお分かりの通り、安く抑えるには
リビルト品を使用し、自分で交換するか
出張整備や整備士の知り合いがいる方は
直接委託すれば良いと思います。
全国対応の出張整備に依頼
全国展開している出張整備サービス
がここ何年かで需要が大きくなりつつ
あります。
全国展開の出張整備サービス「Seibii」
来店不要で自宅又は勤務先等ご指定頂いた
場所に国家資格を持つ自動車整備士が
直接訪問し、駐車場で作業させて頂くので、
来店や待ち時間もございません。
費用もディーラーや民間に比べ、
工賃も安く、お客様にてご用意頂いた
部品で交換させて頂く事もできますし、
部品を用意してお伺いする事も可能。
詳しくは公式ホームページへ
まとめ
この記事のまとめです。
まとめ
- オルタネータ警告灯の表示
- オルタネータ交換画像付き解説
- 交換部品は純正新品ではなくリビルト品がおすすめ
- 交換費用の比較
- 今流行りの出張整備がおすすめ
最後まで読んで頂きありがとうました。
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