今回はレクサスISのエンジンオイルとオイルフィルターの交換をしました。
交換手順を写真付きで分かりやすく解説していきます。
ジャッキアップはせずにカースロープを使って作業するので、
車体を持ち上げる事なく安全に下からオイルを抜いて
フィルターも交換する方法を解説します。
まずは車両情報から↓↓
車両情報
・レクサス IS ・型式 GSE-20 ・エンジン型式 4GR
・作業内容 エンジンオイル/オイルフィルター交換
エンジンオイル&オイルフィルターの種類や品番は⁉
まずは交換するエンジンオイルの種類とオイルフィルター品番から解説します。
今回使用したエンジンオイル粘度は5W-30
今回使用するエンジンオイルはカストロールEDGE 5W-30を使用しました。
オイルフィルターにかんしては、今回は純正ではなく
PIAAのオイルフィルターで交換する事にしました。
↓↓レクサスIS(GSE-20)エンジン型式4GRの適合オイルフィルターはこちら↓↓
エンジンオイルは約6.5㍑必要です。4㍑缶×2本必要
↓↓おすすめは全合成油のカストロールEDGEがおすすめ(4㍑)↓↓
20㍑ペール缶で買うと1㍑辺りがかなり割安になりますよ
安く購入するには、やはり量販店ではなくネットで購入するのが安いです。
↓↓カストロール EDGE 5W-30 20㍑↓↓
エンジンオイル&オイルフィルター交換手順
今回もジャッキアップせずに交換しますので、カースロープを使って
下回りの作業スペースを確保します。
カースロープがあればオイル交換や下回りチェックや、
ローダウン車のジャッキアップにも便利です。
わざわざジャッキアップする手間がはぶけますので、
おすすめです。
↓↓カースロープはこちら↓↓
ボンネットを開きエンジンルームを確認。真ん中のエンジンカバーを取り外します。
エンジンカバーを取り外すとエンジンがV6エンジンが顔を出します。
エンジンオイルを抜きますので、オイルの抜けを良くする為に
丸印のオイルフィラーキャップを取り外しておきます。
エンジンオイル抜き取り
エンジン下にはアンダーカバーが付いてます。
左画像の四角印がオイルフィルターへアクセスできるカバーになります。
奥側にエンジンオイルを抜き取るドレーンボルトが付いてますので
ドレーンボルトを外していきます。
14ミリのドレーンボルトを取り外し、オイルを排出させます。
エンジンオイルを排出させ完全に抜け切るまで待ちます。
オイル受け皿はアストロプロダクツで購入した物を使ってます。
受け皿には、、オイル排出口も付いてますので廃油ポイでも良いですが、
面積が狭くオイルがこぼれてしまいそうになるので、
一旦、このオイル受け皿でオイルを抜いて、
オイル受け皿から廃油ポイに移すとこぼすリスクもなくなります。
1つあれば超便利です
オイルが抜け終わったらドレンパッキンを新品に交換します。
トヨタ用オイルドレンパッキンは
ドレーンボルトを取り外すと必ず交換して下さいね。
パッキンになりますのでオイル漏れの原因になります。
新品に交換しドレーンボルトを締め付けます。(トルク約30N・m)
オイルフィルター交換
オイルフィルターの交換に移ります。
オイルフィルターカバー3本のビスを取り外します。
オイルフィルターレンチを使って、オイルフィルターを取り外していきます。
フィルターレンチはKTC AVSA-064を使用します。
オイルフィルターレンチはKTCがおすすめです。
フィルターレンチは安価の物も売っていますが、
耐久性と精度があまりよくないので、
KTCを買っておくとコスパ間違いないです↓↓
9.5Sqラチェットハンドルにオイルフィルターレンチを取り付けます。
フィルターはかなり固着してなかなか緩まない場合があります。
力ずくでいくとラチェットが壊れますので、無理せずスピンナーハンドル
に付け替えて外しましょう。
緩んだらフィルターからもオイルが0.5㍑程出てきますので、
フィルターの下には受け皿を敷いておきます。
Oリングとフィルターを新品に交換します。
新品のOリングはしっかりと溝にはまっている事を確認し、
新しいエンジンオイルをOリングに塗り、
滑りを良くしておきます。
新品に交換したらフィルターを車両に取付け、
フィルターレンチを締め付けます。
エンジンオイル補充
オイル抜き取りとフィルター交換が終わったので、エンジンオイルを入れていきます。
・エンジンオイル量
■エンジンオイル交換のみの場合 5.9㍑
■オイルフィルター交換の場合 6.3㍑
今回はオイルフィルターも交換したので、6.3㍑注入します。
オイルジョッキは画像で使っているロングノズルが良いです。
短いノズルタイプの場合はオイルを注入口が少し遠い場合に
オイルをこぼしてしまう可能性があります。
6.3㍑を入れていきます。
↓↓オイルジョッキロングノズルタイプはこちら↓↓
エンジンオイル量確認
オイル量は少な目に入れて少しずつ継ぎ足しながら補充し、量を合わせます。
入れすぎると抜き取りするのが面倒くさすぎるので汗
オイルレベルゲージでFULLレベルまで入れれば完了です。
本ブログ「僕の整備キロクボ」では、車に関する記事を定期的に
アップしていますので、少しで興味がある方は別の記事も読んで頂けたら
幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)
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