トヨタ アイシス【ANM10】オルタネーター交換&費用をプロが解説

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トヨタ アイシス【ANM-10】オルタネーター交換を解説オルタネーター交換

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こんにつはマコです。

今回はトヨタ アイシス【ANM10】のオルタネーター不良にて出張で交換しました。

難易度的には比較的簡単な方です。

本記事では、

・オルタネーター不具合の症状は?
・オルタネーター交換手順
・部品代を安く抑えるには?
・工賃の相場は?

等を詳しく画像付きで解説しています。

ではまず車両情報から↓↓

車両情報

・トヨタ アイシス  ・型式 DBA-ANM10  ・エンジン 1AZ

・作業内容 オルタネーター交換

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オルタネーターは新品ではなくリビルト品がおすすめ

今回は、新品ではなくリビルト品での交換です。

最近はオルタネーターを新品に交換する事は
ほとんどなくなりました。

リビルト品も最近かなり精度が高まってますので、新品と同等の
働きをしてくれます。

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、
値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ軽自動車のオルタネーターで6~8万円程
するためそこから工賃となると出費がかさむ為、

こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した
使用済パーツを完全に分解して清掃し

消耗品や不良箇所を交換して、
修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。

そのため、1度業者によってメンテナンスされている
リビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

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メーターにチャージ警告ランプ点灯

まずはオルタネーターが故障した場合の症状です。
メーター内にバッテリーマークの警告ランプが点灯しています。
こちらのランプをチャージウォーニングランプといいます。

このチャージウォーニングランプというのはバッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

イグニッションON(車の電源はついているがエンジンはかかっていない)の状態ではランプは
点灯するようになってます。
エンジンがまわらなければ充電しないので動作状態としては
エンジンがかかった瞬間にランプが消灯すればオッケーです。
ランプ点灯の原因には様々な要因が考えられます。

可能性として一番多いのはオルタネーター不良が多いです。

という事で、

本記事では、トヨタ アイシスの故障でよくあるオルタネーターを交換し、

作業手順を画像付きで分かりやすく解説しております。

電気部品で手順を誤ると故障やトラブルの原因になりますので、

ご自身で交換される場合は自己責任にて作業して下さいね(^^)

走行不能になる前にレッカー手配を

オルタネーターが充電していない状態で走行した状態だと

バッテリーからの電源供給のみで車が動いている状態です。

なので、もちろんバッテリーの充電をどんどん減らしながら

走行しているので、バッテリー内の電圧が低下すると

エンジンがかからなくなったり、エンストします。

なので、バッテリーマークの警告灯が光った場合は早急に

近くの最寄りの整備工場又は普段ご利用している工場に連絡するか、
自働車保険、JAFに入っている方は
レッカー搬送しましょう。

オルタネーター交換手順解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品

になりますので、エンジンに補機部品として

取り付けられています。

アイシスはボンネット内エンジンルームにオルタネーターがあります。

この車の場合、オルタネーター交換はリフトアップ、ジャッキアップ不要
交換できます。

※作業はあくまで作業者の自己責任にて作業を行って下さい。
故障、トラブル、怪我等一切の責任を負いません。
ご了承ください。

バッテリーマイナス端子取り外し

オルタネーターを交換する前には必ずバッテリーマイナス端子を切り離します。

オルタネーターはバッテリー電源が直接かかっています。

そのまま作業すると火災や故障の原因になりますので、

忘れずに行います。

バッテリーはボンネットを開けたエンジンルーム向かって右側に
有ります。

あとオルタネーターが故障すると同時にバッテリー上がりも起こりやすいので、

オルタネーターとバッテリーは一緒に交換するとベストです。

バッテリーは量販店で購入するよりネットで買うと安いので、

アマゾン、ヤフーショッピング、楽天がおすすめです。

トヨタ アイシス【ANM10】バッテリーサイズ:B24R
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ファンベルト取り外し

ボンネットを開けて、エンジンルーム向かって左側にオルタネーターがあります。
ジャッキアップせず、そのままエンジンルームから取り外し、取付けも問題なくできます。

オルタネーターはベルトで駆動しているので、
まずはファンベルトを取り外します。

ベルトの張りを調整しているのはオートテンショナーなので
テンショナーの張りを工具を使って縮めます。
上画像の丸印に見える17ミリに工具をかけ、
車両前方側に力を加えると、張りが縮まります。

縮まってベルトが緩んでいる間にオルタネーターのプーリーからベルトを取り外し、
それ以外の部分はベルトをかけたままの状態
にし、取付がしやすいようにしておきます。

B端子 コネクター、配線関係取り外し

画像丸印2つのB端子(バッテリー電圧が直接かかっている部位)のナット10ミリとコネクターを
取りはずします。

オルタネーターの取り外しの邪魔になりそうな配線は外しておきます。
コネクター類を外して配線1式をオルタネーターの横にずらしておくだけで十分事足ります。

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オルタネーター取り外し


オルタネーター本体は上下2本のボルト(14ミリボルト)で固定されていますので、
2本取り外します。

ボルトは固着して硬くなっている場合があります。

ラチェットハンドルだと中のギヤが壊れる可能性が有りますので、
9.5sqスピンナーハンドルがおすすめです。

自分が愛用しているのはKTCのスピンナーハンドル。

値段も高すぎず、グリップ力や耐久性は抜群です(^^)

リンク貼っておきますので、気になった方はご覧はこちら↓↓


2本の取り付けボルトを外したらあとは本体を車両から取り外します。

取外し完了。

取り付け手順は取り外しの逆の手順で復元していきます。


トヨタ純正品番:27060-28190
・メーカー品番:104210-3610

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オルタネーター取付後の点検

ベルトを取付け、各部復元。バッテリー端子を付けるとエンジンを始動し警告ランプが消灯されているか
確認し消えていれば充電調整電圧を確認します。

簡易的にオルタの充電調整電圧を確認するのはエンジンをかけた状態でバッテリーの端子電圧を測定し、
14.0V付近であればひとまず良好です。

オルタネーター交換工賃(費用)はいくら⁉

以下をご覧ください。新品で交換するとリビルト品に比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性があります。

オルタネーター交換費用

・オルタネーター純正新品部品代 ¥60,000-~¥80,000- ・オルタネーターリビルト部品代 ¥15,000-~¥25,000-

・交換工賃 ¥20,000-~¥30,000-(あくまでも目安で車種による)

安く抑えるにはリビルト品を使用し、出張整備や整備士の知り合いがいる方は
直接委託すれば良いと思います。

おすすめは全国展開の出張整備サービス「Seibii」
来店不要で自宅又は勤務先等ご指定頂いた場所に国家資格を持つ自動車整備士が
直接訪問し、駐車場で作業させて頂くので、来店や待ち時間もございません。

知り合いがいない方でもSeibii(セイビー)を利用すれば
直接整備士経験のあるオペレーターに直通しますので、
適格なアドバイスを受けられます。

セイビー公式ホームページより引用

↓↓詳しくはこちらのホームページから↓↓

自動車の出張修理・整備・パーツ取付なら | Seibii
Seibii(セイビー)は、エンジンオイル交換やドラレコの取付などをお客様のご自宅やオフィスに出張して修理・整備するサービスです。作業実績100,000件以上、お客様評価★4.8。車をディーラーや工場に持込む必要はありません。セイビーの審査を通過したプロの整備士が車の修理・整備を行うので高い品質を保証します。


最後まで読んで頂きありがとうました。

当ブログ「僕の整備キロクボ」では、

自動車の修理方法や費用、故障時の対応、ドライブレコーダーレビュー等
記事にしています。

興味のある方は是非ご覧ください。

よろしくお願いいたします!

おわり

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