トヨタ ピクシス【S201U】オルタネーター交換と費用をプロが解説

本記事に広告があります。

トヨタ ピクシス【S201U】オルタネーター交換と費用をプロが解説オルタネーター交換

広告

こんににはマコです。

今回はトヨタ ピクシス トラック【S201U】のオルタネーターを交換しました。

このブログでは、

ピクシスのオルタネーター交換手順を画像付きで解説
オルタネーターの不具合内容は?
交換費用について

等について解説しています。

まずは車両情報から↓↓

車両情報・トヨタ ピクシス  ・型式 S201U・不具合内容 チャージ警告点灯 ・作業内容 オルタネーター交換

オルタネーター故障によりバッテリーマークの警告灯点灯

写真はイメージ(ピクシスとは異なります)

メーター内にバッテリーマークの警告灯が点灯。

こちらのランプをチャージウォーニングランプと言って、
このチャージウォーニングランプというのは

バッテリーに対して充電を行っていない事を示します。

今回はオルタネーターの不良により警告灯が点灯。

その為オルタネーターを交換しましたので、

その様子を解説していきます。

この車の場合、リフトアップもいらない為、
比較的簡単に交換できます。

オルタネーター交換は純正ではなくリビルト品がおすすめ

オルタネーターは純正でなおかつ新品の場合、
値段がすごく高くてなかなか手がでません。

新品だとおよそ4~5万円程するためそこから
工賃となると出費がかさむ為、
こういう時の為に重宝されるリビルト品をお勧めします。

リビルト品と中古品の違いリビルト品は車両から取り外した使用済パーツを完全に分解して清掃し、
消耗品や不良箇所を交換して、修理して使用できる状態にしたオーバーホール部品です。

そのため、1度業者によってメンテナンスされているリビルト品の方が品質的に高くなってます。

特にリビルト品だから潰れやすいのかといえばそういう事はありません。
最近の物は品質も良いので安心です。

ピクシストラックS201U
↓↓リビルト品オルタネーターはこちら↓↓


オルタネーターが故障した場合、バッテリーも
弱っている可能性があります。
かかりが弱かったり、年式が古い場合は
同時にバッテリー交換もしましょう。


バッテリーサイズ:標準車34B19L
寒冷地仕様44B20L
↓↓標準者適合バッテリーはこちら↓↓

↓↓寒冷地仕様適合バッテリーはこちら↓↓

広告

オルタネーター交換手順解説

オルタネーターはエンジン回転を利用して発電を行っている部品

になりますので、エンジンに補機部品として

取り付けられています。

トラックになりますので荷台のカバーとシート下をめくって
全て上からの作業で交換可能。
(ジャッキアップ不要)

※電気部品で手順を誤ると故障やトラブルの原因になります。

ご自身で交換される場合は充分に注意して作業する事。
故障、トラブルについては自己責任にて行って下さい。

バッテリーマイナス端子取り外し

オルタネーターを交換する前には必ずバッテリーマイナス端子を切り離します。

オルタネーターにはバッテリー電源が直接かかっています。

そのまま作業すると火災や故障の原因になりますので、

忘れずに行います。

右側(運転席側)の荷台の下辺りにバッテリーが付いてます。

マイナス端子を10ミリのメガネレンチで緩めて端子をバッテリーから切り離します。

オルタネーター取り外し

荷台前方に付いてるエンジンカバーと運転席シート下をめくるとエンジンルームが
出てきます。

荷台カバーは取付ボルト6本(画像丸印)を取り外します。

運転席シートは座面足元の固定レバーを外してシートを上げます。

荷台のカバーをめくるとオルタネーターの本体の後ろ側が見えてきます。
B端子とコネクターは後ろ側からじゃないと外しにくいので
先に外しておきます。

次にベルトの取り外しに入ります。

オルタネーターはエンジン回転を利用し、ベルトを介して駆動してますので外して行きます。
取外しは運転席シートから行います。

ベルトは①と②によってオルタネーターが固定されており、
③のボルトはベルトの張りを調整しているボルトになります。

なので、まずは①と②の12ミリボルトを先に緩めてから③のボルトを緩めていくと
ベルトの張りが徐々に弱まっていき、ベルトが外れるくらいまで緩め取り外します。

ベルトが外れたら上側のステーもオルタネーターの取り外しに邪魔になるので
外します。


ここまでこれば、あとはオルタネーター下側の取り付けボルトを外せば
オルタネーター本体がすんなり外れてきます。


オルタネーター純正品番:27060-B2021


ピクシストラック(S201U)
↓↓適合リビルトオルタネーターはこちら↓↓

広告


リビルト品と並べてパーツに相違がない事を確認し、
取外しと逆の手順で組み付けていきます。

交換後作動点検

エンジンをかけメーター内のインジケーターランプが消灯しているか確認します。
調整電圧測定し、不具合時、8.0~11.0Vで交換後13.0V~14.0Vであれば良好です。

オルタネーター交換費用は⁈

新品で交換するとリビルト品にい比べて
倍以上値段がかかってしまう可能性があります。

安く抑えるにはリビルト品を使用し、
出張整備や整備士の知り合いがいる方は
直接委託すれば1番安く抑えられます。

下記に費用を記載しましたので
ご覧ください。

費用詳細・オルタネーター新品部品代 ¥40,000~¥50,000円 ・オルタネーターリビルト品 ¥10,000-~¥30,000-・交換工賃¥20,000-~

まとめ

今回はトヨタピクシストラックのオルタネーター交換について解説しました。

年式が古い車は今後オルタネーターが故障してくる可能性は充分に考えられます。

私のブログ「僕の整備キロクボ」では、車のメンテナンス方法や費用、ドライブレコーダー等
車に関する記事を書いていますので、今後もどんどん記事をアップしていきます。


他にも色々と書いております。
少しでも気になった方、よければ見てやって下さい(^^)

ご質問あればお問合せフォームよりメッセージをお待ちしてます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり

広告















コメント

タイトルとURLをコピーしました